【23-24NEWモデル(サロモン)】新登場のADDIKTシリーズでオンピステ中毒!? SALOMONスキー板を試乗レビュー!
「SALOMON(サロモン)」2023-24NEWモデルスキー板をご紹介!
新登場のADDIKTシリーズ他、人気のモデルを試乗レビュー!
今回は、元ナショナルデモンストレーターの岸昇治さんに解説していただきました!!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
紹介したスキー板
S/RACE PRO SL + X12 LAB /+ X12 TL GW
センターから綺麗にたわむタイプの「TLプレート」とビンディングがついたスキーです。
このPRO SLに関しては、レース用のプレートが付いた「Xビンディング」対応のものも用意されています。
乗り味としてはS/RACEシリーズの中でも「FIS」「PRIME」の下に値するスキーです。
非常にグリップも強く、ターン後半の抜けも非常にスピーディー、尚且つターン全体の捉えも非常に捉えやすいスキーになっています。
主に技術選を戦う選手せあったり、今後テクニカル、クラウンなどプライズテストを受講するような方達に是非使っていただきたい一台です。
S/RACE SL 12 + X12 TL GW
22-23シーズンに非常に評価された、ある意味、新たなブレードテクノロジーが搭載されているスキーのベースとなっているスキーです。
非常にたわみを出すブレードテクノロジー、そしてたわみの反発を推進力に変えて非常にスキーが軽快に走る。
ショートターン・ミドルターン・ロングターン、色々なターン弧を描きやすい、オールラウンドな一台となっています。
S/RACE SL 10 + M12 GW
チタニウムの厚みを若干薄くして、板を、より柔らかい形にしています。
尚且つ、こちらはMタイプのビンディング、そしてMタイプのレールが付くことによって、「S/RACE SL 12」よりも非常に軽量なスキーになっています。
23-24シーズンには10の下にさらにもう一つ、「S/RACE 8」というさらに軽量で尚且つフットコアを使った、新たな「S/RACEシリーズ」もでていますので、こちらもご注目ください!
ADDIKT + Z12 GW
23-24シーズンにSALOMONが新たに投入する「ADDIKTシリーズ」のADDIKT。
センター幅72mmと、若干ワイドボディーとなっていますが、基本的にはオンピステ専用のスキー板です。
SALOMONには「S/RACE」「S/MAX」というオンピスて用のスキーもありますが、それとは全く異質の新たなテクノロジーを搭載しています。
一番の特徴になるのがモーションテール。
スリットの入ったモーションテールがあることによって、ターン後半のスピードとグリップ感のコントロールがしやすくなっています。
主に一般ゲレンデで気持ちよくクルージングする、尚且つキレと走りを共存させた新たなスキーになります。
ADDIKT PRO
新たなオンピステ専用スキー板。
「ADDIKT」は中毒性という意味を持つ造語です。
こちらはセンター幅が66mm。
ブレードテクノロジー、モーションテールなど、新たなテクノロジーが搭載されたスキー板です。
先ほど滑ってみましたが、グリップが非常に強く、ターン前半の導入も非常にしやすくなっています。
モーションテールによってターン後半のスピード、角付けが非常にコントロールしやすく、ある意味オールマイティーなスキーとなっています。
S/MAX 12 + Z12 GW
オンピステ用のワイドボディのスキー板。
テクノロジーとしては「エッジアンプリファイアSL」を搭載したシリーズになっています。
エッジアンプリファイアの特徴としては、S/RACE回のスキーとは違い、どちらかというとたわみよりもエッジグリップを優先させて、スピードをコントロールしやすくしています。
ゲレンデをクルージングするような感覚で乗っていただけるシリーズとなっています。
このS/MAXシリーズに関しては「S/MAX12」「S/MAX10」「S/MAX8」というモデルが用意されています。
是非スキーヤーのレベルに合わせてチョイスしてみてください。
実際に手にとって重量感などもみていただき、ご自分にあったスキー板をお選びいただければと思います。