REXXAM<レクザム>2024-2025ブーツNEWモデルの注目ポイントを解説!

REXXAM(レクザム)は企画・設計・開発から製造・販売までを自社で行う高品質・高性能を誇る純日本製スキーブーツメーカーです。
日本人の足の形の傾向に合わせ、ラスト幅の広いブーツが数多く用意されているのも特徴です。
タナベスポーツでも取り扱いの多いREXXAM(レクザム)の2024-2025NEWモデルの変更点をご紹介していきます!

2024-2025シーズンの特徴

2024-2025シーズンの特徴

2024-2025シーズンはREXXAM(レクザム)の基本的なラインナップである「R-EVO S」「R-EVO M」「R-EVO PLUS」「R-EVO PLUS LADY」が全て新しいデザインに変わっています。
シェルのプラスチック素材は変更はありません。その代わり、インナーブーツが全て新しくなっています。

また、RC(REXXAM COMFORT)シリーズというモデルが新しく登場。
従来からあったRTというシリーズの新品番となっています。

XXシリーズはインナーのみ新しくなっています。 LIVEシリーズは継続です。

インナーブーツ

インナーブーツ

BX-H24

ふくらはぎ周りのプラスチック素材が、従来のものと比べて硬くなり、足をしっかり包み込むような丸みのある形に変更されています。
この改良によって非常にレスポンスがよくなっています。
また、甲の部分のカバーをゴムに変更し、甲全体を包み込むようなインナーブーツにしています。

つま先部分の縫い合わせは、従来モデルは親指・小指の付け根あたりに縫い目がありましたが、縫い目を前の方に移動させることで極力関節に干渉しないようにしました。

搭載品番

  • R-EVO S:150〜100
  • R-EVO M:150〜110

BX-S

非常に軽く、熱成形ができる大好評のサーモインナー。
2024-2025シーズンにさらに進化した点として、内外のくるぶし部分を立体的な円で作成。これによりインナーブーツで足全体を包み込みながら、部分的に圧迫しないように圧をしっかり逃し、より靴の中で足が自然に入るような設計に変わっています。

従来から熱成形ができるので、個々の足の形に合わせることはできましたが、今季の改良であらかじめくるぶし周りをしっかり逃すような設計に変わっています。

搭載品番

  • R-EVO S:90
  • R-EVO M:100
  • R-EVO PLUS:110/100
  • RC:110/100
  • XX-LIMITED
  • XX-8.0

BX-SS

BX-Sインナーと見た目は同じですが、タングのとっての色が異なっています。
全体的な履き心地はBX-Sインナーと同じですが、脛部分のホールド感が少し優しくなっているのがBX-SSインナーです。

搭載品番

  • R-EVO PLUS:90
  • R-EVO PLUS LADY
  • RC:90
  • XX-7.0

RC(REXXAM COMFORT)シリーズ

RC(REXXAM COMFORT)シリーズ

110/100/90の3種類用意されており、90のみ2色展開となっています。
90のみプラスチックの軽量化したバックルを搭載しています。
ベースは100mmラストですが、REXXAM(レクザム)特有の「オートフィットシステム」により、ラスト98〜150mmまで対応できます。

着脱を良くするためにシェルの合わせ目部分に溝が作られており、これによってシェルが前に開きやすくなっています。
110/100に限ってはこの部分に他の箇所とは違う柔らかい素材が使われており、より着脱がしやすくなっています。

RC(REXXAM COMFORT)シリーズ

R-EVOのコンセプトとして、ブーツを履いた時に「極力人間の足型の骨格に近い状態」になることを目指しており、このモデルにもそのコンセプトを取り入れて設計しています。

足裏全体で面で立てる設計になっており、カントは0カント。
「自然に立ちやすく、とにかく軽くて着脱がしやすい、フィット感がよく滑りやすいブーツ」というテーマで作られています。
ソールはグリップウォークではありませんが、非常に滑りづらいゴム素材を使っています。
価格帯も従来モデルよりもかなり抑えられており、エントリーのお客様やカムバックスキーヤー、リゾートスキーヤー、シニアの方など、幅広いスキーやーの方々に使っていただきたいブーツです。

AUTFIT SYSTEM

シェルの厚みを部分的に薄くし、そこを支点として関節のように折れ曲がりやすくする構造です。
広い足幅に合わせてシェルが自動的に広がり、甲部分の形状を保持したまま、バックルの締め込みが可能。
スキーヤーの足にあわせてオートマチックに足幅を調整します。

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