【最終回】社長のための最高級仕上げスキーブーツのお値段公開!
スキーブーツのチューンナップを行いたいけど、どのくらいの費用が掛かるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
人によってスキーに掛けられる費用が違います。
今回はスキーブーツのチューンナップに掛かる費用について解説するので、気になる方は是非チェックしてみてください!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
カント調整
通常はヒンジを用いてカント調整を行います。
カントが大き過ぎる場合、スキーブーツの底部分を削って調整する必要があります。
ブーツの底部分を削る
まずはカント計測器にカント板を乗せます。
その上にスキーブーツを置き、レーザーを当てて、目安となるところに目印を付けていきます。
目印を付けたら、機械でスキーブーツの底を削ります。
スキーブーツの底部分を何度もチェックしながら削るのがコツです。
後の微調整はヒンジで行います。
ボトムアッププレートの装着
スキーブーツの底部分を削った分、コバ部分が薄くなっているのでボトムアッププレートを装着して高さを合わせていきます。
まずはボトムアッププレートの不要な凸部分は削ります。
ブーツ底に次にマーキングを行い、下穴を開けます。
ボンドを塗り、加熱したボトムアッププレートを装着し、最後にビスで止めたら完成です。
コバカット
ボトムアップを行うと、コバの高さが規格に合っていない状態になってしまうため、コバカットで高さを調整していきます。
まず、テープでブーツ部分を保護をし、ISOの規格に高さを合わせてコバカットを行います。
コバカット後の微調整
コバカットを行ったら、スキーブーツ全体の微調整行います。
実際にスキーブーツを履いて頂いた状態で、カント計測器のレーザーを当て、ブーツの中心と膝の中心があっているか確認。
ズレている場合はヒンジで調整していきます。
LANGEのスキーブーツは付属のパーツを組み替える方式です。
スキーブーツによって調整方法が異なるので、気になる方は調整方法を一度チェックしてください!
まずはヒンジを取り外し、背面のビスを緩めます。
次に調整用のヒンジを取り付けます。
背面のビスを止めたら、サイドヒンジの調整は完了です。
後は調整したスキーブーツを履き、カント計測器のレーザーで中心部分をもう一度確認します。
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スキーブーツのチューンナップに掛かる費用
動画内に登場したスキーブーツのチューンナップ費用は11万3千円になります。
人によっては高いと感じた方もいれば、予想以上に低コスト感じた方もいるのではないでしょうか?
セットにすると、チューンナップの費用を安く抑えることができます。
今回のチューンナップにかかった費用の内訳は以下の通りです。
- BMJブーツチューン:81,000円
- シェルカット:10,000円
- あんこ抜き:10,000円
- ボトムアップ加工:12,000円
※ブーツ加工後のキャンセルはできません。
購入したスキーブーツが合わないなと感じた場合は、是非チューンナップをご検討ください。
チューンナップについて何か気になることがある方は、タナベスポーツにお気軽にお問い合わせください!
スキーブーツを万全の状態にしてゲレンデを思い切り楽しんでください!
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