【選び方】フリースタイル用スキーブーツの選び方をご紹介!オススメNEWモデルもチェック!
皆さんはモーグルやバックカントリー、エアリアルをしたいと感じていませんか?
そんな方にチェックして頂きたいのがフリースタイル用のスキーブーツ。
フリースタイルは普通のスキーとは動きが異なるため、専用の道具を用意する必要があります。
今回はフリースタイル用のスキーブーツについて紹介するので、モーグルなどに興味がある方は一度チェックしてください!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
一般モデルのスキーブーツの特徴
一般モデルのスキーブーツはロアシェルとアッパーシェルの2ピース構造になっています。
多くの場合、バックルは4つで、パワーベルトが付いています。
ソールはフラットな形状のアルペンソールが使われています。
インナーブーツには、すねの部分にしっかりとしたタングが使われています。
フリースタイル用のスキーブーツの特徴
フリースタイル用のスキーブーツは、飛んだり跳ねたり、山を登ったりすることが多くなることから、軽量設計の物が多く作られています。
特に、バックカントリー用のスキーブーツは軽量化されている物が多く見られます。
衝撃に備え、柔らかく設計されているのもフリースタイル用のスキーブーツの特徴。
モーグル種目に使われているモデルの中には、ショックアブソールなど、衝撃吸収材が使われている物が存在します。
また、3バックル構造の物が多く見られます。
すねを支える支点を1点にし、しっかりと動きを出すことが目的です。
また、衝撃吸収に備えられるといったメリットもあります。
FTなどバックルではなくワイヤーで留めているモデルも存在します。
ワイヤーを用いること通常のバックルより伸びが発生し、より衝撃を吸収しやすくなります。
ウォークモード
バックカントリー用のスキーブーツには、ウォークモードが付いています。
背面レバーのロックを解除することでスキーブーツが後ろ方向に開き、歩きやすくなります。
ソールの形状が丸くなっており、歩きやすさが向上します。
コバ部分にはピンテックビンディングをはめるための受け口ついているモデルもあります。
インナーブーツの形状
フリースタイル用のスキーブーツに使われているインナーブーツには、ダブルラップと呼ばれるインナーブーツが使われています。
ダブルラップはタングが無く、すねを巻き込むような形状をしています。
すねの部分が二重になっており、衝撃を吸収してくれます。
また、ダブルラップインナーには、全モデル熱成型が可能という特徴があります。
熱成形は店頭のみ受付可能なため、自分の足に合ったフリースタイル用のスキーブーツが欲しい場合には是非ご来店ください!
足幅
フリースタイル用のスキーブーツはタイトな物がほとんどなく、ゆったりとしたモデルが多くなっています。
固定しすぎると体が動かなくなってしまうため、約98~105mmで作られています。
フットベット
フリースタイル用のスキーブーツはフットベットは、レーシングモデルのフットベット形状と大きく異なります。
レーシングモデルはヒールからつま先に向かっての傾斜が緩やかなのに対し、フリースタイル用はヒール部分の厚みがあり、つま先はかなり薄く、斜面がきつめに仕上がっています。
かかとからつま先までの高低差をきつくすることで、楽なポジションで立てるように仕上がっています。
フリースタイル用のスキーブーツで注目したいメーカー
フリースタイル用のスキーブーツの種類が多くどのメーカーを注目すれば良いか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか?
注目すべきメーカーは以下の通りです!
- FT
- K2
- REXXAM
FTはワイヤーバックルのタイプや3ピース構造、フルラップのインナーブーツが特徴です。
モーグルやスロープ、コブを上手くなりたい方は一度チェックしてみてください。
K2はフリースタイルやバックカントリーに精通しているモデルが多いです。
バックカントリーモデルはシェルが軽量で、熱成型が可能。
可動域の広いウォークモード機能を搭載。
ソールはグリップウォークソール。
ピンテックビンディングも対応しています。
オンピステでもカービングできます。
REXXAMのXXシリーズは衝撃を吸収するショックアブソールが使用されています。
タイトで操作性に優れています。
基礎スキーも楽しみたい方にもオススメです。
フリースタイル用のスキーブーツはモーグルやバックカントリーなどを楽しむのに適しています。
いろいろなメーカーから発売されているので、気になるスキーブーツがあれば、是非一度試してみてください。
お気に入りのスキーブーツでモーグルなどを満喫してください!