2021-2022 NEWモデル FT(フルティルト)ブーツの特徴
ライケル社、クナイスル社を経てK2に引き継がれ、FTブーツとして生まれ変わった歴史あるスキーブーツ。
人気のワイヤー式バックルと、幅広いラインナップが特徴のブランドです。
目次
FT(フルティルト)ブーツの種類
FT(フルティルト)ブールのシェルは①オリジナルシェル、②ソールシェル、③エヴォリューションシェルの3種類が存在します。
それぞれ違った特徴を持っており、スキーヤーは自分に合った一足を選ぶことができます。
オリジナルシェル
FT(フルティルト)は元々、ライケルというブーツでした。
K2(ケーツー)がライケルの金型を買い、フルティルトと呼ばれるブランドで再販しました。
オリジナルシェルはそのライケルのブーツに使われているものに一番近い形状のシェルです。
バックルはワイヤータイプ。
ソールシェル
ソールシェルはオリジナルシェルとほぼ同じ形状です。
ラスト幅を1.6mm程広くし、指のつま先がほぼフラットに踏めるよう改良したモデルです。
バックルはワイヤータイプ。
エヴォリューションシェル
エヴォリューションシェルはラスト幅は103㎜のワイドボディになっています。
唯一のバックルタイプで、横(左右)の水平方向の剛性を出しています。
フリーライド用
エヴォリューションシェル
フリーライド用のモデルとして、アセンダントアプローチとアセンダントSC(エスシー)の2種類が存在します。
どちらもウォークモードが付いており、形状も同じ。
2種類の違いはシェルの素材部分です。
アセンダントアプローチはグリラミドを使用し、アセンダントSC(エスシー)にはポリウレタンが使用されています。
グリラミドは熱による変化が少なく、軽量な素材です。
山を登る上で荷物を少しでも軽くしたい場合にはアセンダントアプローチ、スキーブーツの丈夫さを重視している方はアセンダントSC(エスシー)がおすすめ。
用途や目的などに応じて選べるようになっています。
オールマウンテン用
エヴォリューションシェル
ゲレンデで使うことを想定したディセンダントは3種類のフレックスが用意されています。
プラッシュは女性用です。
ソールシェル
剛性があまり必要ではない場合にオススメ。
男性用がファーストチェア、女性用はソールシスターがラインナップされています。
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DESCENDANT 90
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フリースタイル用(パーク&パイプ・モーグルなど)(オリジナルシェル)
オリジナルシェル
フリースタイルの競技での使用を意識している方には、横(左右)の剛性は必要なく、縦(前後)のフレキシブルな動きに対応するブーツが求められています。
そうした特色を持ったブーツがCLASSIC(クラシック)・DROPKICK PRO(ドロップキック プロ)・DROP KICK(ドロップキック)・DROP KICK S(ドロップキック エス)。
それぞれ、フレックスに違いがあります。
DROPKICK PRO(ドロップキック プロ)は21/22モデルから青とサンドの2色展開になりました。
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DROP KICK
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DROP KICK PRO
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DROP KICK Sフルチルト スキーブーツ
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体重によって使うシェルが変わる?
どのシェルを使うかはスキーヤー1人1人の好みです。
技術はもちろん、足首を柔らかく使いたいかどうかなどによって選択するスキーブーツが変わってきます。
足首を柔らかく使えるスキーブーツの一例として、CLASSIC(クラシック)、DROPKICK PRO(ドロップキック プロ)、DROP KICK(ドロップキック)が挙げられます。
ATHELETE (アスリート)シグネチャーモデル(オリジナルシェル)
トムウォリッシュプロとB&E(ビーアンドイー)はATHELETE(アスリート) シグネチャーモデル(プロスキーヤー特別仕様モデル)。
デザインが違うだけで造りはフルティルトと同じです。
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TOM WALLISCH PROフルチルト シグネチャーモデル
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APRÉS BOOTIE1.0/2.0
インナーがインチューションになっているため、足にフィットします。温風で熱成形することも可能。
スキーの行き帰りや、山小屋に泊まった時などに使える保温性の高い暖かいブーツです。
完全防水ではないため、雪のないところや乾いた雪の上で使うことをオススメします。
APRÉS BOOTIE2.0ソールにミシュランが使われています。