GIRO(ジロ)ゴーグル・ヘルメット2022-2023モデルをご紹介!
1985年にアメリカで設立したスポーツ用品メーカー。
2022-2023モデルはこれまでのゴーグルシリーズがリニューアル!さらにヘルメットにはいくつかのNEWモデルが追加されています。
GIROは以前から日本人の骨格にフィットする「アジアンフィット」のゴーグルを全モデルで採用しています。
また、全てのモデルが、レンズを2枚重ねた曇りにくい「ダブルレンズ」になっています。
ヘルメットにもアジアンフィットモデルを用意しています。
トップモデルには2層の衝撃吸収材が衝撃時に動くことで、衝撃の際に生じる回転エネルギーから頭を守る「SPHERICAL」構造を採用。
スペアレンズについて
各モデルのスペアレンズ有無の価格目安は20,000円です。
20,000円を超えるモデルはスペアレンズ付きになり、10,000円台以下はスペアレンズは付きません。
また、スペアレンズの有無で7,000~8,000円くらい価格が変わります。
メンズゴーグル
CONTOUR AF
AFは「アジアンフィット」を指しており、日本人の鼻に合いやすい形になっています。
「CONTOUR」の特徴は、中から見た時の視界の広さです。
ジロの中でも一番ワイドな視界をもったゴーグルです。
スペアレンズ付きでレンズ交換が非常に簡単に行えます。
真ん中の3ヵ所がマグネットになっており、両サイドの計4ヵ所にピンが入る形になっています。その為、レンズを横側から外せます。
付ける時は、真ん中のマグネットから合わせて、両サイドのピン4ヵ所を押し込んでください。これで付け外しができます。
見た目が球面に見えないのですが、少しだけ球面にしています。
CONTACT AF
値段が一番高いモデル。
2022-2023は、全6色のカラーバリエーションを用意しています。
こちらもスペアレンズ付きです。
レンズ交換は、フレームの左上にカメラのシャッターボタンのような部分があり、これを押すと噛んでいたレンズの連結部が外れるようになります。あとは6カ所のマグネットを外せばレンズが取れます。
付けるときはマグネットを合わせてもらって付けるだけ。
「CONTOUR」に比べてレンズの球面度合いが強くなっています。
視界の広さは、「CONTOUR」の方が広いため、視界を確保したい方には「CONTOUR」がおすすめです。
AXIS
ジロの中で一番売れているゴーグル。
フラットタイプのレンズで、スペアレンズ付きです。
真ん中に小さい磁石が2つ付いており、角4箇所に爪が付いているので、レンズを横から取り外すことができます。
取り付けの際は真ん中のマグネットから合わせて、ピンを押し込むようにして、取り付けが可能です。
最近、他のメーカーもフレームレスになっているゴーグルが多く、その走りとなるモデルです。
METHOD AF
フラットレンズで、スペアレンズ付き。
カラーバリエーションが非常に多いモデルです。
マグネットはついておらず、レンズ交換の際は枠に入れていくタイプになります。
レンズの入れ方で値段が変わってきます。
マグネットは交換が容易に行え、お客様からの評判も良いですが、その分少しお値段が上がってきます。
BLOK AF
お求めやすい価格のモデルになります。
クラシカルなデザインなのですが、フラットレンズのダブルレンズです。
スペアレンズは付いていません。
RINGO AF
球面のレンズです。
昔はこれで視界が広いと言われていたのですが、今だと少しコンパクトなレンズになります。
INDEX2.0 AF
眼鏡モデルで、眼鏡の上からでも楽に装着することができます。
上記でご案内してきたゴーグルも、眼鏡のサイズによりますが眼鏡を入れることは可能です。
その中でも特に、このモデルは横幅が広めで、大きなメガネも入るようにデザインされています。
レディースゴーグル
CONTOUR RS AF
レディースモデルです。
GIROのレディースモデルゴーグルは、全モデルの顔に当たるスポンジに、1枚柔らかい素材を貼っているので、ファンデーションの汚れが付きにくくなっています。
メンズモデルはスポンジの状態のままなので、そこが一番の違いです。
また、レディースモデルのレンズカラーは女性の方を意識してピンク色が多くなっています。
対応している天候はオールマイティーです。
「CONTOUR」と名前が似ているのですが大きさが異っており、天地幅が少し小さくなります。
そのため、レンズの互換性はありません。
スペアレンズ付きのモデルで、レンズ交換は横から行います。
真ん中にマグネットが3つ、サイドにピンが4つ付いています。
レンズを装着する際は、真ん中を合わせてから、ピンを押し込みます。
ELLA AF
「AXIS AF」と形や大きさが全く同じなので、レンズの互換性があります。
スペアレンズが付いていて、レンズ交換のときは横からピンとマグネットを外せます。
MILLIE AF
「RINGO AF」のレディースバージョンとして販売していますが、男性の方にもお使いいただけます。
形と大きさは「RINGO AF」と全く同じのため、スペアレンズは互換性があります。
ジュニアゴーグル
2種類あり、ジュニアの大きい方が「STOMP」、小さい方が「BUSTER」です。
STOMP
ダブルレンズになっています。
横幅が広くなっているので特にメガネをかけているお子様におすすめです。
ヘルメットにもピッタリ合います。
「MILLIE AF」とサイズが同じくらいなので、ジュニアゴーグルでもかなり大きいモデルです。
BUSTER
バンドの可愛いデザインが特徴です。
ジロは凝ったバンドを使っており毎年新しいバンドが発売されています。
BUSTERも眼鏡対応モデルです。
メンズヘルメット
TOR SPHERICAL(トール スフェリカル)
若干つばが出た形状をしており、インモールドとハードシェルのハイブリッド構造が特徴のNEWモデルです。
「Mips」のさらに上のバージョンである「SPHERICAL Mips」を使用しています。
通常の「Mips」は、1枚の薄いプラスチックが動くことで衝撃を受け流していますが、「SPHERICAL Mips」は、2層の衝撃吸収材が衝撃時に10mm~15mm動くことで、衝撃の際に生じる回転エネルギーから頭を守ります。
「SPHERICAL Mips」を使うことでさらに安全性の高いヘルメットになります。
インナーには、ウェアなどにも使われている温かい素材「POLARTEC」を採用。
ベンチレーションが付いており、イヤーパッドも取り外し可能。
ジロのヘルメットは全モデル、イヤーパッド取り外し可能になっています。
これがNEWモデルの中で一番ハイエンドなモデルになります。カラーは、全部で5色あります。
GRID SPHERICAL
衝撃時にインナーの衝撃吸収剤が動く「SPHERICAL Mips」を使用しています。
2021-2022まではこれがハイエンドなモデルだったのですが、2022-2023は「TOR SPHERICAL」が出た為、2番目のモデルになりました。
「SPHERICAL Mips」を使用しており、完全インモールドで非常に軽量なモデルです。
ベンチレーション付き。
後部にダイヤルアジャスター付きでフィット感を調整できます。
RANGE MIPS
純正のマウントが付いているので、GoProを自由に付けて滑走することができます。
後部のダイヤルアジャスターで、シェルが動いてフィット感を調整することができます。
シェル自体の形が変わるので、背後から見たシルエットが変わります。
「RANGE MIPS」には従来型の「Mips」が使われています。
2022-2023シーズンのカラーバリエーションは3色です。
JACKSON MIPS
軽さを追求した、ジロのヘルメットの中で一番軽いモデルになります。
その為、スライドのベンチレーションは付けていません。
他のモデルはスライドのベンチレーションがあるのですが、「JACKSON MIPS」はパーツを軽くするためにスライド式のベンチレーションはつけていません。
その分、動けば自動的に前から空気が入って、中を通じて後ろへ抜けていくような形のベンチレーションになっています。
UNION MIPS AF
AFはアジアンフィットと言ってアジア人向けのサイズ感になります。
例えば、外周は同じ58cmでも、インターナショナルだと少し楕円形になっており、アジアンフィットは丸くなっています。
被って頂くと違いが分かりやすいです。
たいていの日本人の方は、アジアンフィットのほうが被りやすいと言われています。
サイズ表記のシールの色でどちらのサイズ感か分かるようにしています。
アジアンフィットのサイズはシールが赤、インターナショナルフィットは黒になっています。
NEO MIPS AF
「UNION MIPS」とよく似ていて、アジアンフィットと「Mips」機能がついています。
かぶり心地もほとんど同じ様に感じられますが、「UNION MIPS」のシルエットが少し楕円形で、NEOのシルエットが丸型であるという違いがあります。
NEOシリーズには「NEO MIPS」と「NEO」があります。
どちらもアジアンフィットで、「Mips」が付いているか付いていないかの違いです。
簡単な見分け方は、商品の耳の所に「Mips」のマークが有るか無いかです。
マーク有りが「Mips」付きで、なにの印も無いのが「Mips」が付いていないNEOです。
SARIO(サリオ)
2022-2023NEWモデルです。
この商品はアジアンフィットではありませんが、横が広めな構造なので、日本人でも被りやすいです。
ベンチレーションは付いていません。
価格的には、NEOの下になる価格です。Mips付きで15,000円、Mips無しで12,000円です。
ORBIT SPHERICAL
シールドタイプのモデルの中では一番ハイグレードなモデルです。
「SPHERICAL」構造になっているので、インナー自体が動きます。
シールドを落とした時にヘルメットの面とレンズの面がピッタリ合うようになっており、雪などが入ってきにくい構造です。
デザインする際にシェルとシールドを一体化させているのでビジュアル的にもかっこいい仕上がりになっています。
レンズの上げ下げは、まずレンズの両付け根を少し前に押し出し、そのままレンズを下から押し上げます。
締める時も同様に少しレンズの両付け根を上に押し出してそのままシールドを落とします。
もともと付いているレンズは可視光線透過率が38%程度の、おおよそ全天候型にあたる「VIVID Ember」というものです。
別売りでシールドだけでも販売しております。
VUE MIPS
シールドを上げ下げするだけのタイプです。
元々あったヘルメットにバイザーを後付けした仕様になります。
「VUE MIPS」は「UNION MIPS」をベースに後からバイザーを取り付けました。
サイズ感はアジアンフィットになっています。
LEDGE FS MIPS/LEDGE FS
2種類の違いは、「Mips」が付いているかどうかです。
「LEDGE」モデルは今までもあったのですが、「LEDGE FS」にグレードアップしました。
これまでの「LEDGE」はダイヤル調整機能がありませんでしたが、新しく「LEDGE FS」になって、後ろにダイヤルが付き、サイズ調整ができるようになりました。
カタログにはインフォームフィットシステムと記載されており、これがダイヤル調整機能に相当します。
ダイヤルではだいたい5センチ程の調節が可能です。
レディースヘルメット
ジロは、メンズとレディースを同じ金型を使って、名前を変更しています。
主な違いはレディースモデルのインナーがファー仕上げになっている点です。
より暖かい作りになっていて、メンズモデルとは暖かさとかぶり心地が大きく異なります。
元々のサイズ自体に違いはありませんが、インナーがモコモコしているため一回り程小さくなります。
色合いが女性受けしやすいカラーになっているのも特徴です。
重さや、インナー以外の点での被り心地はほぼ同じです。
TENAYA SPHERICAL(テナヤ)
2022-2023NEWモデルの「TENAYA SPHERICAL」は「TOR SPHERICAL」のレディースモデルです。
「TOR SPHERICAL」同様に、衝撃時にインナーの衝撃吸収剤が動く「SPHERICAL Mips」を採用しています。
ENVI SPHERICAL
「GRID SPHERICAL」のレディースバージョンです。
衝撃時にインナーの衝撃吸収剤が動く「SPHERICAL Mips」を採用しています。
TERRA MIPS
「JACKSON MIPS」のレディース版です。
AVERA MIPS/AVERA
メンズの「NEO MIPS」と「NEO」に相当します。
レディースの方がラメが入っているように見えるデザインがあり、女性らしさがあります。
カタログで見るよりも実物のほうがより色がきれいに見えます。
ジュニアヘルメット
NEO JR
メンズの「NEO」のジュニア版です。
サイズ感は大人と同じですが、造りを少しシンプル化して価格を下げています。
具体的にはイヤーパッドなどをコストダウンすることで価格を抑え、さらに軽量化もされています。
アジアンフィットなので被りやすいです。
ジロはジュニアが3モデルあるのですが、「NEO JR」だけがアジアンフィットになります。
それ以外は、インターナショナルフィットです。
SPUR MIPS/SPUR
Mipsが付いているかどうかで値段が変わります。
これにはスライドのベンチレーションが付いていません。
こちらも非常に軽いモデルになっています。
CRUE
少し重いモデルです。
スノーボードをイメージしたヘルメットです。
グラフィックが入ったりしています。