HEAD(ヘッド)スキー板2022-2023モデルをご紹介!
目次
RACEシリーズ (White)
最速タイムを出すためだけに追及開発された競技シリーズ。
基本的なデザインはHEAD(ヘッド)の白地に黒のロゴ。ロゴはトップシートでデザインを変更しています。
スキーのプロポーションや中身は2021-2022シーズンから継続です。
基本的にはデザイン変更となります。
WORLDCUP REBELS E-GS RD FIS + Race Plate WCR14
GSのトップ機種でFISレギュレーション対応モデルです。サイズの展開も2021-2022シーズンと変更ありません。
WORLDCUP REBELS E-GS RD + Race Plate WCR14
マスターズクラスの方におすすめのモデル。R(ラディウス=回転半径)≻25クラスです。
188cmが今まで無かった新たなサイズが販売されます。それはR(ラディウス=回転半径)が27.5mになります。
WORLDCUP REBELS E-SL RD FIS + Race Plate WCR14
SLのトップ機種でFISレギュレーションモデル。
男子は165cm、168cm。女子は156cmと158cmが選べます。
基本的には、男子が165cm、女子は156cmを選んでもらっています。
WORLDCUP REBELS E-GS RD + Race Plate WCR TEAM
上記のマスターズクラス(WORLDCUP REBELS E-GS RD + Race Plate WCR14)と同じモデルのプレートをジュニアレーシングプレートにして非常に乗りやすくしています。
中学生の皆さんなどにおすすめです。乗っているジュニアの選手も増えています。
WORLDCUP REBELS E-SL RD + Race Plate WCR TEAM
上記のSLモデルと同じ構造・モールドなのですが、151cmと通常の女子サイズより短いモデルでジュニアレーシングプレートを付けた小学校から中学校でもう少しステップアップしたい方に使ってもらっています。
今、中学生がすごくこれを使っています。これは151cmのみの展開です。
RACE(DEMO)シリーズ (Yellow)
黄色いデザインがデモモデルです。
日本ではデモカラーとして白色(RACE)と黄色(DEMO)を使い分けて販売しています。
レースモデルと同様のエッジグリップと敏感性をそのままに操作性を兼ね備えてたシリーズです。
WORLDCUP REBELS E-GS RD + Race Plate WCR14 (Yellow)
上級デモ(基礎)ロングターン(大回り)用。
ロングターン(大回り)用。2021-2022シーズンはセンター幅68mmと広かったのですが、2022/2023シーズンはセンター幅65mmと少し細くにして起動性を高めています。
白色(WORLDCUP REBELS E-GS RD + Race Plate WCR14)のモデルと同じサイドカットにしています。
サイズは男子が186cm、女子は181cmの2サイズ展開です。
WORLDCUP REBELS E-SL RD FIS + Race Plate WCR14 (Yellow)
(ワールドカップ・レベルス・イー・エスエル・アールディー・フィス)→上級デモ(基礎)ショートターン(小回り)用。
ショートターン(小回り)用の2サイズ展開です。男子が165cm、女子が156cm。2本は完全に同じモデルではありますが、プレートと品番を変えています。
今までは全部プレートが同じ物だったのですが、バランスを少し変えてそれぞれ扱いやすくしています。
スペックはほとんど変わっていませんが、2021-2022シーズンと比べスキーの形状が少し違います。
センターポジションを1cmぐらい前にしていて非常に回しやすくなっています。
E-RACE PRO/E-RACE/E-SL
- WORLDCUP REBELS E-RACE PRO + Race Plate WCR14 (Yellow)
- (ワールドカップ・レベルス・イー・レース・プロ) →上級デモ(基礎)オールラウンド用。
- WORLDCUP REBELS E-RACE + Race Plate EVO14 (Yellow)
- (ワールドカップ・レベルス・イー・レース)→上級デモ(基礎)オールラウンド用。
- WORLDCUP REBELS E-SL + Race Plate EVO14 (White)
- (ワールドカップ・レベルス・イー・エスエル)→上級デモ(基礎)小回り・オールラウンド用。
上記の3機種は基本的には2021-2022モデルとデザインの変更だけで中身は変わっていません。
2021/202シーズンまではブラックカラーで販売していましたが2022/2023シーズンはデモ系に合わせて黄色で販売します。
この2つの違いはプレートとサイドウォールです。
レーシングの強く固い素材を使っているのでE-RACE PROの方がよりグリップが高まっています。E-RACEの方が少し扱いやすいです。
特徴としては、スーパーシェイプのデモ系オールラウンドモデルだと少し柔らかいので、もう少し強いのが乗りたい方におすすめします。
テクニカル・クラウンクラスの人の中でも、1本で全部こなしたいという欲張りな方にもE-RACE PROとE-RACEがおすすめです。
RACE(DEMO)シリーズ (White)
E.SLR/E.GSR
- WORLDCUP REBELS E.SLR + LYT PR (White)
- 中上級デモ(基礎)小回り・オールラウンド用。
- WORLDCUP REBELS E.GSR + LYT PR (White)
- 中上級デモ(基礎)中回り・オールラウンド用。
上部2機種はレーシングシリーズの3rd(3番手)クラスになります。
レーシングシリーズのトップモデルは硬いプレートに対して、3rdモデル(GSR・SLR・XSR)はプレートがレールシステムのため柔らかくなり、非常にたわみやすく扱いやすいです。
2021-2022モデルとの違いは、2モデル(GSR・SLR)にはEMC(エネルギー・マネジメント・サーキット)テクノロジーが入っているので、非常に振動を抑えられています。
トップの形状も変わっているのでサイドカーブも変更になっています。かなりリニューアルされています。
WORLDCUP REBELS E.XSR + LYT PR (White)
中級デモ(基礎)オールラウンド用。
XSRはポリウレタン系の素材を使っており、ウッド芯材ではないですが、サンドイッチ構造に仕上がっています。
レーシング系でできる限りコストを抑えたモデルです。非常にしなやかです。2021-2022モデルからスペックが変わり、全く新しいモデルに仕上がっています。
PERFORMANCE
上級デモ(基礎)オールラウンド用。
SUPERSHAPE(スーパーシェイプ)シリーズは5モデル展開で、上級オールラウンドのハイパフォーマンスモデルとして技術志向の高いスキーヤーなどに支持されている1台であらゆるコンディションやバーンに対応できるロングセラーシリーズです。
2021-2022モデルとラインナップに変わりなく全てデザインのリニューアルのみです。
SUPERSHAPE E-ORIGINAL
ORIGINAL(オリジナル)はセンター幅が66mmと一番細いのが特徴。R(ラディウス=回転半径)=12.1m。
サイドカーブ面が一番きつくなっているのでショートターン(小回り)がとてもしやすいです。切れ味が鋭いモデル。
SUPERSHAPE E-SPEED
SPEED(スピード)はセンター幅が68mm。R(ラディウス=回転半径)=14m。
このシリーズの中では緩い方。一番スピード系のロングターン(大回り)に向いています。トップ幅もそれ程広くないので、早い切り替えも比較的得意です。
レスポンスの良い滑りを求める方におすすめです。
SPEED(スピード)とORIGINAL(オリジナル)だけは、レールの厚みが少し厚くなっています。
高いポジションから踏めるのでグリップ力が強めです。
SUPERSHAPE E-MAGNUM
MAGNUM(マグナム)はセンター幅が72mm。R(ラディウス=回転半径)=13.1m。
やや幅広めでオールラウンドにいろいろな雪質に強いモデルです。
一般のお客様からの人気も高いです。乗りやすさに加えいろいろなシチュエーションに対応し走破力の高いモデルになっています。
SUPERSHAPE E-RALLY
RALLY(ラリー)はセンター幅が78mm。R(ラディウス=回転半径)=14m。
パウダーを重視して設計されたモデルです。全体的なプロポーションがMAGNUM(マグナム)より更に広くなっています。乗り味は幅が広いのでズラしなども楽になります。
マイルドな操作になるので年配の方からの評価も高いです。
SUPERSHAPE E-TITAN
TITAN(タイタン)はセンター幅が84mm。R(ラディウス=回転半径)=15m。
SUPERSHAPE(スーパーシェイプ)シリーズの中で一番幅が広いモデルです。
かなりパウダー寄りのセミファット・タイプで世界規模では非常によく売れています。
PERFORMANCE②シリーズ
新しいモデルのSHAPE(シェイプ)シリーズ。
2021-2022シーズンまでのV-SHAPE(ブイ-シェイプ)シリーズから、完全に生まれ変わりました。
トップ機種からSHAPE(シェイプ)のV8、V5、V2、V1の4ラインナップになります。
スキーの形状が特徴的です。
EMC(エネルギー・マネジメント・サーキット)テクノロジーが入っていますので非常に振動を抑えられます。
またHEAD(ヘッド)特有のグラフィン素材を使っているので、スキーの強度を保つことができます。
非常に薄く仕上がっており、スキー板のたわみが楽に出る事によって操作性が高いです。
薄いと強度が無くなり柔らかくなりすぎる心配はあるのですが、グラフィン素材のおかげでこういったスキーを作れています。
扱いやすく、軽快でグリップ力に優れた1台です。
POWER SHAPE
中上級デモ(基礎)オールラウンド用。
SUPERSHAPE(スーパーシェイプ)モデルから少しずつ素材を調整して軽量で軽快にしたモデル。
乗り味は安定感があるのに加えレスポンスが軽いので、軽快感を感じつつスキーが行えます。
2021-2022モデルとの違いはデザインの変更だけです。トップシートにe-POWER(イーパワー)と書いていますが中身は同じです。
SHAPE E-V8
中級オールラウンド用。 EMC(エネルギー・マネジメント・サーキット)テクノロジーが入っているのがスキー前側(フロント)だけで後ろ側は厚みを強化しているだけになります。 SHAPE E-V5は2021-2022シーズンの同等クラスと比較するならV-SHAPE V6(ブイ-シェイプ ブイ6)にあたります。
SHAPE V2
初中級オールラウンド用。
SHAPE E-V2は2021-2022シーズンの同等クラスと比較するならV-SHAPE V4(ブイ-シェイプ ブイ4)にあたります。
SHAPE V1
初級オールラウンド用。
価格的にも初級の方から中級の方をターゲットにしたモデルになっております。130~170cmまで展開しています。
これが一番扱いやすくエンドユーザーになって頂けるモデルです。
SHAPE E-V1は2021-2022シーズンの同等クラスと比較するならV-SHAPE V2とV1(ブイ-シェイプ ブイ1/2)を一緒にしたようなモデルです。
WOMENシリーズ
レディースのシリーズのJOYをご紹介します。
2021-2022モデルからはデザイン・カラーリングの変更のみです。
POWER JOY
上級レディースオールラウンド用。
レディースシリーズのトップ機種。EMC(エネルギー・マネジメント・サーキット)テクノロジーが入っているので、HEAD(ヘッド)のトップ機種のテクノロジーをそのまま取り入れた非常に軽量でレスポンスが良く、グリップ力も高いレディースのトップモデルになります。
EPIC JOY
中上級レディースオールラウンド用。
ウーマンシリーズの中でも比較的細身のスキーです。早い切り替えやシャープな滑りを求める方に向いています。
SUPER JOY
中級レディースオールラウンド用。
センター幅が広く、ややワイドボディなスキーに仕上がっています。春先のザラメやパウダー、いろいろなシチュエーションに対応できます。
REAL JOY
中級レディースオールラウンド用。
ターゲット層は中級クラスです。フレックストーションのバランスが少し軽くなっているので扱いやすいモデルに仕上がっています。
PURE JOY
初中級レディースオールラウンド用。
ターゲット層は、中級の方から初級の方。
EASY JOY
初級レディースオールラウンド用。
ウーマンの一番下のエンドユーザー向けのモデルに仕上がっています。基本的には、デザイン・カラーの変更だけです。見た目の高級感が出ています。
FREESKIシリーズ
FREESKI(フリースキー)シリーズのモデル名を「KORE」(コア)といいます。
主にパウダーやバックカントリーをメインとした大自然を満喫できてアドベンチャーへの高い適応力をいかんなく発揮してくれます。
- KORE 117
- KORE 111
- KORE 105
- KORE 99
- KORE 93
- KORE 87
一番幅広い物から順に117mm,111mm,105mm,99mm,93mm,87mmと6種類展開。
全てセンター幅でスキーのネーミングを決めております。
2021-2022シーズンからはスキーの中身やテクノロジーは継続でデザインの変更のみです。
- KORE 97 W
- KORE 91 W
- KORE 85 W
上記3機種は女性をターゲットにしています。
- KORE TOUR 99
- KORE TOUR 93
- KORE TOUR 87
KORE(コア)のツアーモデルになります。
KORE(コア)シリーズをツアー向けに非常に軽量に作った今まで無かった全く新しいモデルとして展開しています。
ツアー(山登り)に行くのでビンディングのヒールの上がるタイプなどをセットします。
例えばチロリアビンディングだとAMBAITION(アンビション)というモデルをセットして、あらゆるシチュエーションやフィールドに飛び込めるよう作っております。