【スキー】実はめちゃくちゃ重要！インソールって何の意味があるの？

足について知るところから始まる

スキーは足を地面について行うスポーツです。
インソールの重要性を理解するためには、足のことを知る必要があります。

足は自分の体重を支える場所です。
片足に約28個もの小さな骨が存在しており、いくつもの関節を構成します。
足首の複雑な動きを行うのに役立つ反面、バランスが悪くなったり、膝の癖が出るなどいろいろな問題が出てきます。
スキーはもちろん、日常生活を送る上で自分の足が一体どうなっているか意識するようにしましょう。

足に関するさまざまな悩みについて知ろう

人によって足の形が違います。
足の形が原因でさまざまなトラブルに悩まされることもゼロではありません。

土踏まずのアーチが崩れる偏平足が起きると、かかとの骨が外反しやすくなります。
結果、外反母趾になったりします。
足の親指のところが痛いと感じる方も中にはいるのではないでしょうか？
また、中足骨と呼ばれる骨の広がりにより起きる開張足も足に関する悩みの一つに挙げられます。

足の崩れから姿勢が歪み、場合によってはケガに繋がる可能性も出てきます。
なので、スキーをする際はもちろん、日常生活でも足の崩れや姿勢を意識することが重要です。

全身のバランスを整えるのに役立つインソール

インソールは足裏のアーチを支えるためのアイテム。
アーチは足の内側と外側にある2つの縦アーチと親指の付け根から小指の付け根までの横アーチのことを指します。
スポーツなどを行っていると、一度は耳にしている単語かもしれません。

3つのアーチがあることで足裏に空間ができます。
正しい位置ポジションで足を踏ん張るなど、滑りをサポートします。

インソールは基本的に土踏まずの辺りをしっかりと成形しているものが多いです。
すでにインソールを持っている方は一度チェックしてはいかがでしょうか？

インソールにより得られるメリット

インソールで足のアーチを崩れにくくすることで偏平足や外反母趾などの対策につながります。
結果、スネなどの位置も整い、姿勢の改善にも役立ちます。
姿勢が良くなることで足元のパワー伝達が良くなるのもポイントです。

スキーを行っていて、足を踏ん張るのがしんどいなと感じた時は自分に合ったインソールを探してみることをおすすめします。
どのインソールが合うかは人それぞれです。

ちなみに、動画でインソールを入れた時と入れていない時の違いについても収録されています。
まだインソールを使っていない方は一度参考にすると良いかもしれません。

インソールを入れるとスキーにどのような影響を与えるか

インソールを入れると、踏む時の姿勢が安定します。
その他にも、スキーブーツに足が収まりやすくなる・スキーブーツのフィット感が良くなる・スキーをしていて疲れにくくなることもメリットに挙げられます。

スキー用のインソールはランニング用のインソールと少し異なるので注意しないといけません。
スキー用のインソールの場合、保温フィルムが貼られているのがポイント。
足元を温めるのに役立ちます。
それに対し、ランニング用のインソールは衝撃吸収用のゲルが使われているのが特徴に挙げられます。
また、スキー用のインソールはランニング用のインソールとでは厚みが違います。

自分の足に合ったインソールを作るのも大事

いろいろなインソールを見てきたものの、自分に合うインソールが見つからなかったと感じている方も多いのではないでしょうか？
実は自分の足形に完全成形できるインソールもあります。
インソールに熱を加える必要があるため、自分の足形に合ったインソールを作る際は店頭での対応になることを頭に入れておかないといけません。

インソールは中敷きに合わせてサイズ調整することが大事

通販サイトで購入したインソールは手持ちのスキーブーツに合うようサイズ調整することが大事です。
スキーブーツの中敷きを抜いて、インソールに合わせたら線を引きます。
次にインソールの余分な生地をカットします。
カットする理由は足が窮屈になるなどの問題を防ぐためです。
後はスキーブーツにインソールを入れるだけ。

ちなみに、オフトレにもインソールを活用できます。
オフトレを行う際はシーズンに合わせて使うインソールを選ばないといけません。
スキー用のインソールは保温フィルムで暑いことに加え、硬いインソールの場合は長時間使用すると足が痛くなるからです。
夏場の場合はランニング用もしくはアクションスポーツ用のインソールを使用することをおすすめします。

インソールは姿勢の改善・パフォーマンスの向上・ケガの防止につながるので、気になる方は一度チェックしてはいかがでしょうか？
自分に合ったインソールを見つけられるかどうかがスキーをより楽しめるかどうかのポイントになってきます。
スキーブーツやインソールなどについて分からないことがある際はショップに一度問い合わせてみると良いかもしれません。
最高の滑りを行うためにはインソールをはじめ、細かな部分まで目を向けることが重要です！

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