K2<ケーツー>2024-2025年NEWモデルスキー板はDISRUPTIONシリーズに注目!
K2は1962年に米ワシントン州で創業したオリジナルアメリカンのスキー・スノーボードブランドです。
MINDBENDER(マインドベンダー)やDISRUPTION(ディスラプション)など、ゲレンデに適したスキー板からフリーライド、フリースタイルまで、あらゆる条件下に合わせたスキー板がラインナップされています。
今回は2024-2025シーズンのDISRUPTIONを中心にご紹介していきます!
目次
DISRUPTIONの特徴
基礎系のオンピステ用スキー板。
トップ部分が広いハンマーヘッドのような形状が特徴です。
この形状によってトップとテールの有効エッジを伸ばして、ターンの際に速やかにエッジをとらえてターンすることができます。
DISRUPTION STI
キレのあるカービングターンをしたい時に最適なシリーズ。
センター幅72mm、トップとテールは100mmオーバーの広さを持っているため、エッジを立てた瞬間にしっかりとターンが切れ上がってきます。
力の掛け方によって大回り、小回りどちらも行えますが、特に小回りの反応が非常に良い板です。
DISRUPTION SC
DISRUPTION STIと似ており、DISRUPTION SCはカーボンを使ったモデルとなっています。
カーボンを使用しているため非常に軽量で、フットワーク軽くターンをすることができます。
ショートターンも軽快に行え、力を調整すればロングターンも気持ちよく切れ上がるようになっています。
DISRUPTION 82TI
センター幅82mmのチタン入りモデルです。
サイドから見ていただくと足元のチタンが見えます。
スピードを出してもしっかりと安定したポジションづくりが可能です。
基礎レーシングのセンター幅70mm台のスキー板は、切り替えした瞬間にすぐにエッジが入ってカービングが始まり、膝に負担がかかってしまう場合がありますが、この板は82mmとセンター幅が広めに作られているので、カービングの際に一旦休憩するタイミングができるような板に仕上がっています。
DISRUPTION 78TI
センター幅78mm。
足元に一枚チタンプレートの入ったモデルです。
高速スピードを出してもしっかり安定したポジションで滑ることができます。
この78mmというセンター幅は非常にこだわって作られています。
通常の基礎やレーシング用のスキーは70mm台前半の幅が多く作られていますが、この板はそれよりも少し太くなっています。
それにより板の滑りやテクニックに集中しすぎず、周りの景色を見ながら楽しく滑れるようなスキーに仕上がっています。
DISRUPTION 78C
DISRUPTION 78TIのチタンの代わりにカーボンが入ったバージョンです。
カーボンが足元に搭載されているため、TIよりも非常に軽くターンができるようになっています。
スウィングウエイトも軽快に回せます。
基礎系、競技系の板よりも太さがあり、膝に優しいカービングスキーです。
DISRUPTION 76X
「X」は非常に軽い芯材を使っているモデルを指します。
スウィングウエイトも非常に軽く、高速で滑ってもしっかりとした板の押さえが可能となっています。
RECKONER 92
「RECKONER」シリーズはトリックやバーン、パウダーの中で遊びを多く取り入れる方に向けて作られています。
シリーズの中で1番細い92mmのセンター幅を持つRECKONER 92。
アルペンや基礎スキー、パウダー用などの、各ジャンルの専門的な板よりはやや劣りますが、どのジャンルでも対応できる非常に良い板です。
センター幅が92mmあるので、パウダーでも問題なく使用でき、テールにもツインチップが付いているのでパークでもしっかり滑れます。
またロングクルージングでも長い距離を滑れるよう、キャップ構造で板を軽く作っていますので、幅広いジャンルを楽しみたい方におすすめです。