KOMPERDELL(コンパーデル)2023-2024NEWモデルラインナップ!ポール(ストック)・プロテクターをご紹介!
1922年創設より、100年以上に亘り、KOMPERDELL(コンパーデル)ポール(ストック)は100%オーストリアの自社工場にて生産。
最新技術の研究や、製造技術を駆使した製品の開発などに革新的に取り組んでいます。
また、環境に配慮したものづくり、保全活動も行っています。
KOMPERDELL(コンパーデル)はレーシング日本代表の渡邉愛蓮選手が2022年からカーボンシンガードとポールを使用。
他にも齋藤勇洋選手、榎並選手、渡部浩司選手など、多くの選手に愛用されています。
今回は23-24シーズンのポール(ストック)とプロテクターのラインナップと、新しくなった点をご紹介していきます!
NATIONAL TEAM
CARBON SL 12.3/GS 12.3
KOMPERDELLお馴染みのモデルで、22-23シーズンからの継続です。
トップレーサーに愛用されているモデルです。
ポールにはカナダやアメリカ、フランスなどの各スキーチームのロゴが入っています。
バスケット
従来の19mm/18mmモデルは、バスケットを下からワッシャーで止めて落ちないようにしていましたが、23-24シーズンからカーボンモデルと同じように、チップについている窪みにバスケットを挟み込むようなタイプに変更になっています。
バスケット自体はばら売りされているので、バスケットをお湯やヒートガンで温めて少しやわらかくし、チップの下からはめます。
実際に使用する時には、バスケットが寒さで固まり、しっかりと固定されます。
23-24シーズンからはバスケットは全てこのタイプに変更になっています。
ストラップ
これまで、ジュニア用や、アルミポールのストラップはバックルタイプを採用していましたが、23-24シーズンからはレーサーと同じマジックテープに変更になります。
PRO VARIO JAPANシリーズ
齋藤勇洋選手を初め、榎並選手や渡部浩司選手など、多くの選手が使用しているモデルです。
22−23シーズンと比べ、各モデル大体1,000円ずつ価格が上がっています。
CARBON PRO VARIO JAPAN
カラーと、5種類のグリップによってそれぞれタイプが分かれています。
上がアルミ、下がカーボンになっています。
- GREEN
- レーシングと同じグリップを持っています。
シャフトの長さが100~125cmまで調整可能です。 - GREEN II
- レーシングと同じグリップだと大きいと感じている方には、どこでも握れるこちらのグリップが人気です。
ポールのフェイスは「GREEN」と同じです。
シャフトの長さが100~125cmまで調整可能です。 - BLUE III
- 23-24シーズンにグリップが新しく変更されたモデルです。
従来のものよりさらに握りやすくなりました。
フェイスデザインはは同じです。
シャフトの長さが100~125cmまで調整可能です。 - RED
- 23-24シーズン新しく登場したモデルです。
「BAMBOO」モデルと同じレザー製のグリップを使用しています。
50本の限定生産モデルです。
本革を使用しているため、金額は他のモデルより高い税込29,150円となっています。
シャフトの長さが100~125cmまで調整可能です。 - RED II
- 「GREEN II」と全く同じ仕様の、色違いモデルです。
シャフトの長さが100~125cmまで調整可能です。 - SUPER LIGHT SLIM
- 100~125cmが少し重たいと感じている方のために、伸縮幅を90~115cmにカットしたモデル。
尚且つグリップをPUにし、一番細くしています。
手の小さい方や女性、プロップスタイルの近藤心音選手にも使用されているモデルです。
ALLOY PRO VARIO JAPAN
23-24の目玉商品。 今までなかった、上下ともにアルミのタイプです。 これまで、アルミの伸縮ポールはそこまで細くできず、かといって太いと重いという難があったのですが、この度カーボンモデルと同様の太さで、幅も100~120cmのものを開発することに成功しました。
アルミの良さはその硬さ。 しなりなどはカーボンのポールとは異なりますが、入門用としておすすめできるモデルです。 カーボンタイプより伸縮幅を少し短くすることで軽量化を測っています。
チップカバー/バスケット
購入時にはポールの下にチップカバーが付いています。 それがあることでサマーゲレンデでトレーニングだったり、ウォーキングをして頂くこともできるようになっています。
アルミモデル・カーボンモデル共に、グリーンにはグリーンのバスケットがついており、それ以外のものは全て黒のバスケットが付いています。
「PRO VARIO JAPANシリーズ」のバスケットは横に捻るだけで簡単に外すことができます。
ただ、装着した際には必ず90°回転させてしっかりロックするようにしましょう。
中途半端に装着した状態で滑走すると、滑走中にバスケットが外れてしまう可能性があります。
また、パウダー用の8.5cmと10cmのバスケットが別売りで販売されています。
簡単に付け替えができ、1本でサマーからウィンターまで、オールマイティーに使えるポールとなっています。
CARBON CLOUD BAMBOO VARIO
伸縮タイプの軽量なポールです。
パウダーもいけるよう、伸縮幅が140cmまであります。
カーボンにバンブーをコーティングしてあるので、同じ柄の物はありません。
4万円ぐらいと、少し高い価格設定になっています。
「BAMBOO」の伸縮ではないモデルは以前から販売されているのですが、使用するごとに竹や革の風合いが変わってくるので、それを楽しみつつ長く愛用する方の多いモデルです。
黒いカーバイドチップが付きます。 これまでは「PRO VARIO JAPANシリーズ」と同様に、90°回転してバスケットを取りはずしできる仕様になっていました。
しかし、パウダーをメインの場合はこの仕様だとバスケットを紛失してしまうことが多かったので、23-24シーズンからはチップ部分をメジ状に変更しています。
かなり硬いので、取り付けの際はバスケットをお湯で温め、バスケットを回転させながらはめ込んで固定します。
FATSO
長めのグリップゾーンを持ったスキーポール。
滑走にも上り坂にも持つ位置を変えるだけで手にぴったりフィットします。
長さは110-140cmまで伸縮可能。
チップが長く、深雪用のバスケットが付いています。
このポールのバスケットは3点式で、角度が動いて合わせられるタイプになっています。
カーボン製の「FAST CARBON TEAM VARIO」とアルミ製の「FASTO VARIO TI」があり、どちらも仕様は同じです。
デモの渡部浩司選手は元々「PRO VARIO JAPAN」を使用していたのですが、今はフリーライドにハマって「FATSO」を使用しています。
また、ヨーロッパの大会でスキークロスなどに参加していた平川紗知選手も、今年からフリーライドでこちらのポールを使っています。
SMASHシリーズ
キッズ用伸縮アルミポール。
回すだけで伸縮ができ、お子様の成長に合わせて使えます。
バスケットは「CARBON PRO VARIO JAPAN」と同じように90°に捻って外して交換するというタイプ。
プロテクター
SHIN GUARD PROFI WORLD CUP
従来のシンガードは装着時に少し動いてしまうという問題があったため、ベルトを太いものに変更しています。
ベルトが変わったことでしっかりと固定できるようになりました。
こちらのベルトにも各国のスキーチームのロゴが入っています。
ご使用の長さに合わせられるよう、カット用のスケールを表示。
カットしてカスタマイズすることにより、一層のフィット感とプロテクション力を発揮します。
ELBOW PROTECTION WORLD CUP
アームガードもシンガード同様にベルトが太くなっています。
デザインもシンプルなものに変更になっています。
CARBON SHIN-GUARD WORLD CUP
渡邉愛蓮選手が使用しているモデルです。
カーボン採用で、薄くて薄くて、頑丈です。
海外製の製品なので、日本人が使用するとどうしても少し長くなってしまいます。
そのため、ユーザーの体に合った長さに調整できるよう、カット用のスケールを表示。
カットしてカスタマイズすることにより、一層のフィット感とプロテクション力を発揮します。