OGASAKA 2025-2026 シーズン最新スキー板紹介:追加ラインナップ多数!数量限定など注目機種目白押し!

2025-2026シーズン オガサカのスキー板をご紹介!
新しい構成材を採用したTCシリーズや、フルモデルチェンジのラインナップを中心に解説します。

TCシリーズ

TCシリーズ

TC-L / TC-S

TC-L

全日本技術選で勝つために今季もアップデート。スキーのキレ・走りを強調するバイアスグラスがこの2機種で採用されました。
TC-L、TC-S共に前シーズンから、マルチアークジョインテッドカーブ(4R)とソフトフレックス、ハードトーションのテクノロジーが継続されています。
センター幅は67mmから65mmへ、伴ってサイドカーブも変更されています。

バイアスグラス
この2機種のみ、新たにバイアスグラスというグラスファイバーが構成材で採用されています。
従来のグラスファイバーは縦横方向(板の長さ方向に対して垂直)に編み込まれた物が使用されていましたが、今回採用されたバイアスグラスは斜め45°方向に編み込まれたものになります。
ねじれが強くなりカービング性能が向上。オガサカスキーが目指すソフトフレックス、ハードトーションを追求・具現化する新しい構成材です。

センター幅変更とバイアスグラス採用により、レスポンスが向上し足元のエッジグリップが強化。ターン中に蓄積される力を推進力に換えることができます。

TC-L.Light / TC-S.Light

TC-Lライト / TC-Sライト

従来のTCY-L / TCY-Sが名称変更とともに板自体も変更を加えて新登場します。
TC-L / TC-Sがアスリート向けに特化するのに伴い、一般技術戦やマスターズ向けのスキーヤーを対象により乗りやすく扱いやすいモデルとして開発されています。
TC-L / TC-Sがオーバースペックと感じる中高生やマスターズスキーヤーなどにイチオシのモデルです。

TC-S.Light
TC-S.Lightはメタル不使用です。
TC-Sと比較して柔らかくなっている為、力の弱い中高生にもおすすめの板です。
(サイドカーブはTC-Sと同じ4R)

TC-JL / TC-JS

TC-JL / TC-JS

TCシリーズのジュニア向けラインナップです。
小学校高学年から中学生のスキーヤーを対象としています。

変更点としてやや強めのバランスに変更。コンプリートモデルのプレートは、PP9からチロリアセパレートタイプに変更になっています。
ほか、構成材、芯材の長さも変更されています。

KEO’S シリーズ

KEO’S シリーズ

1996年、猪又一之選手の技術選での優勝という鮮烈デビューを飾って以来、カービングスキーの代名詞となっているシリーズです。

KS-XX

KS-XX

革新的な技術、テクノロジーを採用し、KS-XXがプレミアムシリーズとしてリニューアルしました。
最上級カービングオールラウンドモデルとして第3世代のXXとなり、昨シーズンまでのXXとはまったくの別物となっています。
サイドカーブは以前のKS-XXよりきつい設定に変更されています。

KS-XXテクノロジー
SLIT TECH.
板のトップに3本、テールに1本、数や長さが微調整されたメタルのスリットが入っています。
きれいにねじれが出るように考えられ、操作性が向上します。
BAMBOO CORE
ブナと竹を組み合わせた芯材を採用することでレスポンスのよい、より軽快なスキーが楽しめます。
成長速度が早く再生能力も高い持続可能な竹の採用は、未来のスキーづくりを意識した歴史あるオガサカの世界へのアピールでもあります。
SKI DESIGN
アイコニックなアウトライン
透過するメタルの質感が木目調と無機質なグラフィックのバイカラーを独特な雰囲気で引き立て、光によって、さまざまな表情を見せるとともに、スキーヤー のライフスタイルに新たな彩りと楽しさをもたらします。

購入の際には、専用の革製スキーバンドが付属(2本1セット)されます。
試乗会でもかなり評価が高いスキーですが、期間限定・数量限定の完全受注モデルとなっております。
気になる方は今後の販売情報を確認してみてください!

KS-UP / KS-UQ / KS-UX

KS-UP / KS-UQ / KS-UX

KS-AP等とは異なるKEO’Sの新たなラインナップが登場しました。
サイドカーブは全て共通です。

KS-UP:Universal Pro

上級者、プライズテストの受検者、技術選向けに最適な機種。

<KS-APとの比較>
KS-APに比べて全体的に幅広くより自然体な滑走が得意な機種です。
KS-APはショートターン向けオールラウンドモデルなのに対し、KS-UPはショート~ミドルターン向けオールラウンドモデルです。
マルチアークジョインテッドカーブ(4R)は両機種に共通であるものの、KS-UPの方がトップとテールのRの付け方が少しきつめ、かつ、センター部分は緩め。さらにセンター位置もKS-UPの方が少し前に位置しているため、ミドルターンや大きなターンが強みになる機種です。

KS-UQ:Universal Quest

1級受検に最適な機種。

<KS-ADとの比較>
KS-ADと比較して構成材、バランス、センターが異なります
ADの後継機種という位置付けでありながら、カービング性能はメタルが入った上位機種のKS-APに近い性能になっています。

KS-UX:Universal Experience

2級、中級者に最適な機種。

KS-UQからさらに軽い芯材を使用した軽量モデルで、初中級者におすすめの機種になります。

UNITYシリーズ

UNITYシリーズ

1977年デビューの世界でも歴史あるシリーズのUNITYは、オガサカのものづくりの理念を具現化するスキーづくりの中心に位置するシリーズです。
究極のオールラウンドモデルを目的として開発され、今シーズンは「楽しさを伝えるスキー」として整地だけでなく非圧雪での対応力を向上するフルモデルチェンジで登場です。

U-PE:UNITY-Pure Elegant
高級感。石がモチーフのデザインになっています。
カラー:ブラック、ホワイト
U-PH:UNITY-Peak Harmony
調和と快適さ。木がモチーフのデザインになっています。
カラー:ブラウン、ホワイト
U-PC:UNITY-Pure Comfort
リラックス。海がモチーフのデザインになっています。
カラー:ネイビー、ブルー

センター幅が81mmと太めで、24%がノーズロッカーとなっており、一日滑っていても疲れにくく長さを感じないスキーとなっています。
サイズ展開は5cmピッチから7cmピッチに変更。U-PEのみ174cmの展開があります。
バランス、サイドカーブ、サイズレンジ、構成材、芯材の長さ、アーチのフルモデルチェンジ。
フレックスは少し強めになっています。

TRIUNシリーズ

TRIUNシリーズ

ファーイーストカップ優勝、ナショナルチーム入り、国内主要レース入賞率100%達成、世界で戦うことを目指した競技用モデルです。
TCシリーズと同様に毎年性能が変更されており、ゴールのないスキー開発において毎季ベストなものが提供されます。

今季の変更点は、「GT」「GT.M」「GS-30」のサイドカーブ、コンプリートモデルのプレートなど機種によって細かく変更があります。

E-TURNシリーズ

E-TURNシリーズ

より激しいハードな場面を走るハードモデルでバックカントリーの上級者向けスキーです。
パウダーというよりは、アイスバーンやクラストバーン、春先のビッグマウンテンでも走破性が高いモデルです。

今季は、「ET-10.8」に機種追加の変更があります。
新しく追加された「ET-10.8C」の「C」は、CROIX(クーローアル)を表し、フランス語で「山肌を上下に走る岩溝」を意味するまさにハードなバックカントリー向け機種です。

また、デザインも一新されて「ET-11.5」「ET-10.8」はさわやかな青と緑に木のテクスチャーが映える板表面になっており板の裏面にはクールなブラウンのマーブル模様が白い雪面で存在感を放ちます。
「ET-10.8C」は、緑に山々の柄がプリントされており、裏面にはオガサカのロゴが大きくプリントされています。
「ET-9.8」「ET-8.5」はシンプルでクールな表面のグラデーションに対して、裏面カラフルでポップなマーブルのデザインになっています。

テクノロジー

オガサカテクノロジー
フロント・フロート・システム
トップ側の接雪点を従来より数%ブーツセンター寄りにしたフロントロッカー形状 と、フロント・リード・ファンクション(F.L.F)とが相互に作用し、ターン中のトッ プ部の雪面抵抗を最適に分散させ、雪質や斜面の状況にとらわれることなく、安定したエッジグリップと走りを生み出します。
フロント・リード・ファンクション
たわみを引き出しスキーの角付けを容易にし、内傾角度を大きく取れるようにします。これにより、楽に素早くターンができ、エッジの接雪長が増すことでエッジグリップと安定性が向上します。また、スピードコントロールもしやすくなります。
パワー・プラットフォーム・ファンクション
アルミ合金を芯材に埋め込み部分的に剛性を高めるシステムです。足元に配置することでグリップ力が向上し、スキーのトップとテールがしなやかに感じられます。この効果で安定性も向上し、スキーのたわみを抑えます。
マルチ・アーク・ジョインテッド・カーブ
複数円弧をつないだ曲線で設計されたサイドカーブ。ターン中のスキーの動きを分析し、適切な位置に適切なラディウスの円弧を配置することによって、方向づけ、グリップ、推進力をコントロールしたターンが可能となっています。
ダイナミック・テール
テール側の接雪点をブーツセンター寄りに移動した構造で、角付けした時の変曲点が長くなり、エッジグリップ力が増して、開放動作とともにスキーに加速力が生まれる仕組みになっています。
オガサカ板構造
サンドウィッチ構造
ウッドコアの上下に強化シートをラミネートした基本的な構造です。この構造により、スキーのたわみに対する内部歪みが少なく、上面の力を直接雪面に伝えます。ターン中もその力を維持できるため、安定感のある滑らかな滑走が実現します。
シェルトップ構造
サンドウィッチ構造をベースに上面の両角に段差をつけることにより、外部から受ける衝撃を軽減させ、フォルムをより洗練させた構造です。
ツインキール構造
サンドウィッチ構造とキャップ構造を組み合わせた独自の設計です。センター部で高いトーション性を実現し、トップとテール部で高いフレックス性を提供します。また、全長にABSサイドウォールを配することで、衝撃吸収力を高め、トーション、フレックス、ダンパー効果の三つを兼ね備えた構造です。

まとめ

追加機種も多く、幅広いユーザー層に向けたラインナップが揃えられた25-26オガサカスキー。 新しい板でオガサカスキーの最新機種をご検討の際にはぜひ店頭のスタッフにもお尋ねください!

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