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タナベスポーツ TOP > 特集 > 記事 > 2021-2022年【ROSSIGNOL(ロシニョール)】NEWモデルのスキーをご紹介！

公開日：2021年6月10日更新日：2024年3月7日

2021-2022年【ROSSIGNOL(ロシニョール)】NEWモデルのスキーをご紹介！

フランス・イゼール県に本拠を置く「ROSSIGNOL(ロシニョール)」。

ロシニョールのスキーは1枚の板に対し、左右に素材を分ける「LCT(ラインコントロールテクノロジー)」と呼ばれるテクノロジーが採用されています。
昨今のスキーは幅が広くなってきている為、硬さだけでなく、トーション（ねじれ）の調整する必要があります。
板を左右に分けることで、ねじれの時間が短くなり、グリップを速くしなやかにすることができます。
また、メタルを縦に入れることでフレックスとトーションのバランスを取っています。

硬いバーン・柔らかいバーン・新雪など、さまざまなシチュエーションに対応でき、トータル的にスキー板のフレックスを最大限に活かせるモデルに仕上がっています。
この「LCT(ラインコントロールテクノロジー)」は「MASTER ELC」を除く全てのモデルに使用されています。

デモモデルの特長
レーシングモデルの特長

デモモデルの特長

デモモデルは「アジアの雪質では、柔らかいスキー板の方がターンを行いやすい」といった選手からの情報を取り入れ、スキー板に使われるメタルの厚さを「0.4mm」にしています。

デモモデルのラインナップは計6種類。
「SUPER VIRAGE VI LTD（6リミテッド）」
「SUPER VIRAGE VI TECH（6テック）」
「SUPER VIRAGE VI VERSATILE（6バーサタイル）」
「SUPER VIRAGE V KONECT（5コネクト」
「SUPER VIRAGE IV XPRESS（4エクスプレス）」
「SUPER VIRAGE III XPRESS（3エクスプレス）」
6～3に数字を落としていくことでフレックス・トーション・重量を軽くし、柔らかくしています。
6種類の基礎モデルの中から、自分に合ったモデルを選ぶことができます。

番外編としてミニスキー「MINI SUPER VIRAGE」が存在します。

SUPER VIRAGE VI LTD/SUPER VIRAGE VI TECH

2機はスキーの中身が全く同じでプレートのみ変えたモデルです。

SUPER VIRAGE VI LTD（6リミテッド）

レーシングのプレートを付けることで足元をしっかりさせグリップ感を良くし、前後のフレックスが柔らかくなっています。
体重があり、尚且つグリップ力に優れたスキー板が欲しい方におすすめです。

SUPER VIRAGE VI TECH（6テック）

システムビンディングにすることで足元を柔らかくしています。
板全体を船底のように丸くし、フレックスを出しやすいように仕上げた、体重や筋力のない方でもたわみやすい板です。
しなりがあり軽量かつ柔らかく感じやすい板で、扱いやすさを意識する方におすすめです。

手で煽ってみるだけで「SUPER VIRAGE VI LTD」と「SUPER VIRAGE VI TECH」の違いが分かります。

VI LTDはこちら

VI TECHはこちら

SUPERVIRAGE VI VERSATILE（6バーサタイル）

SUPER VIRAGE VI TECHを全体的に広げた板になります。
春先の雪やパウダー、悪雪を滑ってみたい方におすすめです。
センター幅が77mmで、一般ゲレンデでもカービングを楽しめます。
ずらしながら滑って下りていくことも可能です。
オールラウンドに対応したモデルに仕上がっています。

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SUPER VIRAGE V KONECT（5コネクト）

滑走面の傍にあるメタルを抜いて柔らかく軽量化させたスキー板。

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SUPER VIRAGE IV XPRESS（4エクスプレス）

「SUPER VIRAGE V KONECT」よりもビンディングが軽く、柔らかい素材が使われています。

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SUPER VIRAGE III XPRESS（3エクスプレス）

テールの形を丸くすることで、トップの向きが簡単に変えられ、内側にターンしやすいようデザインされています。
2級を受けたい方・ショートターンを練習したい方・コブ斜面を滑りたい方におすすめのモデル。

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どのモデルでも十分コブ斜面を下りていけますが、1級を目指すなら「SUPER VIRAGE VI TECH」、または軽さを重視した「SUPER VIRAGE V KONECT」がおすすめです。

技術選に関してはショート系は「SUPER VIRAGE VI LTD」や「HERO ATHLETE FIS SL」を使用する方が多く、コブやショートターンが苦手な方の中には足元がソフトな「SUPER VIRAGE VI TECH」を選ぶ方もいらっしゃいます。
スラロームで使用する場合、機敏な動きやカービング、ショートを意識するなら、「HERO ATHLETE FIS SL」がおすすめ。
トータルでずらしも入れつつ、コブ斜面が得意ではないという方には、センター幅が少し広めの「SUPER VIRAGE VI LTD」が失敗しにくく適しています。
トータルで点数を拾っていく作戦の方には、「SUPER VIRAGE VI LTD」をおすすめします。

レーシングモデルの特長

レーシングモデルは硬いバーンでの使用もある為、ワールドカップで使われるものと同様の「0.6mm」のメタルが採用されています。

Jr Racingモデル

メタルを抜いて軽くし、体重の少ない方や筋力のない方でも簡単に扱えるようになっています。

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MASTERモデル

シニア向けモデルというわけではなく、地方の技術戦の予選を通過し、前日本に行くまでの「道筋」のロングのスキー板として多くの選手に使われるモデルです。

MASTERのラインナップは183cm・179cm・173cm・169cmの全4種類。
技術戦や全日本を目指す方におすすめのスキー板。
予選会などが開催される1月末や2月初めの整地されていない雪を滑るのに適しています。
センター幅が少し広く失敗しにくいスキー板で、少しでも点数を取ることが重要な技術選の大回りでも、レーシングでも使えるスキーとなっています。
技術戦の地方予選に挑む場合、183cmもしくは179cmがおすすめです。

マスターモデルはこちら