ROSSIGNOL(ロシニョール)スキー板2022-2023をご紹介!
目次
HERO (ヒーロー)シリーズ
HERO ATHLETE FIS SL LIMITED EDITION(アスリート フィス エスエル リミテッドエディション)
北京オリンピックの限定モデルということで通常のFIS SLとは異なるデザインになっています。
芯材はポプラとビーチウッド。
ビーチのウッドは軽量で張りがあり、2021-2022モデルと比べると若干軽量になり、しなやかで張りのある板に仕上がっています。
海外北京オリンピック代表選手のペトラやクリストファーセンが大会の時に使用したモデルです。
HERO ATHLETE FIS SL(アスリート フィス エスエル)
SL競技用モデル。
2022-2023モデルは、デザインが2021-2022モデルまで使用していたアールマークから、鳥のマークのルースターマークに変更になりました。
ベースの赤色も2021-2022モデルの赤よりも濃い赤色になり、よりアスリートモデルとしてカッコ良さを演出したデザインとなっております。
ポプラとビーチウッドのハイブリッドコアを採用しており、先程のリミテッドエディションと同じく軽量で、コシのある芯材を使用したモデルです。
SLラインナップ
- HERO ATHLETE FIS SL FACTORY(ファクトリー)
- :165cm
- HERO ATHLETE FIS SL
- :157cm
- HERO ATHLETE SL
- :150cm
HERO ATHLETE FIS GS(ヒーローアスリート フィス ジーエス)
GS競技用モデルです。
こちらもデザインにルースターマークが取り入れられています。
SLとの違いはロゴの色で、SLは緑・GSはブルーになっています。
芯材はビーチウッドコアとアッシュウッドコアを使用。
こちらも2021-2022モデルよりも軽量になっており、従来設計よりもしなやかな板に変更されています。
GSラインナップ
- HERO ATHLETE FIS GS FACTORY(ファクトリー)
- :193cm
- HERO ATHLETE FIS GS
- :188cm
- HERO ATHLETE GS
- :170cm 175cm 182cm 185cm
HERO ATHLETE GSは、ユースカテゴリーやマスターズで使用するモデル。
こちらもビーチとアッシュのハイブリッドコアを使用しています。
HERO ATHLETE MOGUL ACCELERE FACTORY(アスリート モーグル アッチェレーレ ファクトリー)
モーグル競技用モデル。
HERO ATHLETE MOGUL ACCELERE FACTORYは、アッシュウッドを使用しており、軽量でハリコシのある芯材を使った競技モデルになっています。
サイズは166cmと172cmの2種類。
HERO MOGUL ACCELERE(モーグル アッチェレーレ)
サイズは158cm。
心材にはポプラウッドコアを使用しています。
サイズ展開でもわかるように、モーグル入門の方から、ジュニア対応の仕様になっています。
HERO ATHLETE SL PRO / GS PRO(アスリート エスエル プロ/ジーエス プロ)
ジュニア競技用モデル。
基本的には中学生までのジュニア向けの製品です。
芯材はポプラのウッドコアを使用しています。
サイズ
- SL競技用
- :128cm 135cm 142cm 149cm
- GS競技用
- :143cm 158cm 164cm
HERO ELITE(ヒーローエリート)
海外限定モデルとして使用されている製品です。
HERO ELITE ST TI(エリート エスティー ティーアイ)
メタル入りのショートターンモデル。
スキートップ幅が123mm、スキーセンター幅が68mm、スキーテール幅が104mmというショートターンモデルのサイドカットになっています。
こちらも軽量芯材とハイブリット芯材になっています。
HERO ELITE MT CA(ヒーローエリート エムティー シーエー)
CAはカーボンを意味しており、非常に軽量な板に仕上がっています。
MTはマルチターンの略で、ロングターンからショートターンまでオールラウンドに使用できる板になっています。
ポプラのハイブリッドの芯材を使用しています。
JAPAN LIMITED(ジャパンリミテッド)シリーズ
JAPAN LIMITEDのSUPER VIRAGEのシリーズは日本限定モデルになります。
SUPER VIRAGE Ⅶ LTD R22/SUPER VIRAGE Ⅶ TECH
2機種共に板自体は同じ板を使っており、芯材もビーチを使用したハイブリッド芯材を使っています。
トップ幅が123mmと、2021-2022モデルより1mm幅が広くなっています。
軽量になり、尚且つスキートップ幅を1mm広げることでターン性能を向上させた1台に仕上がっています。
SUPER VIRAGE Ⅶ LTD R22
レースプレートを使用したトップモデル。
足元をしっかりさせ、パワーのあるスキーヤーに使用して頂けるモデルです。
SUPER VIRAGE Ⅶ TECH
少ないパワーでも扱い易いモデルです。
レースプレートを使用していない、セパレートのビンディングのセットになっています。
レースプレートを使用しないことにより、足元からしなりを感じられる板になっています。
SUPER VIRAGE Ⅶ OVERSIZE(スーパービラージュ7オーバーサイズ)
新しく登場したモデルです。
こちらのモデルのサイドカットは、スキートップ幅が135mm、スキーセンター幅が75mm、スキーテール幅が111mmという世界で初の幅広い板になっています。
幅広い板なので、「切れずにダラダラ滑るような板なのかな」と思われるかもしれませんが、パウダーも春のザクザク雪も板が浮いてくる上、シーズン中の締まった雪にもスキー板のエッジのかかりが良いです。
簡単に言うと、オールマイティでカービングターンも簡単にできる板と理解してもらうと良いと思います。
MASTER(マスター)シリーズ
MASTERシリーズはロングターン用とショートターン用の2種類に分かれています。
HERO MASTER LONG TURN(ロングターン)
大回りをベースとするHERO MASTER LONG TURNは、「LT(エルティー)」と呼ばれるシリーズになります。
こちらは、アッシュウッドコアを使ったハイブリッド芯材を使い、2021-2022モデルよりも軽量でハリコシのある芯材を使用しています。
スキートップ幅115mm、スキーセンター幅70mm、スキーテール幅96~98mmと、サイズによって分ける商品となっています。
非常にターン性能が良く、レース入門者からトップデモまで使用して頂けます。
HERO MASTER SHORT TURN(ショートターン)
小回りをベースとするHERO MASTER SHORT TURN は、「ST(エスティー)」と呼ばれるシリーズになります。
こちらは2022-2023シーズンにMASTERシリーズからニューラインナップとして生まれたモデルになります。
ROSSIGNOLの中でも珍しい白を基調としたデザインで、非常におしゃれな1台です。
芯材にはアッシュウッドコアとビーチのハイブリッド素材を使用。
スキートップ幅は150cmで115mm、156cmで116mm、165cmで118mmとなっております。
「HERO ATHLETE FIS SL」や「SUPER VIRAGE」の板よりもスキートップ幅が狭くなっています。
これにより、ターン後半に山側に切り上がるターンよりもトップが落下方向に落ちてくれる、非常に素直で乗りやすい1台になっています。
レース初心者・基礎スキー上級者の方も使用して頂ける板になっています。
ONPISTE(オンピステ)シリーズ
REACT(リアクト)
REACTシリーズは、REACT 10・8・6・4・2 の5機種を展開するのユニセックスのモデルになっています。
扱いやすいように、トップロッカー10%が採用されています。
REACTシリーズの特徴は、楽にターン性能を引き出すことができるところです。
2021-2022モデルで例えるなら、「SUPER VIRAGE Ⅴ〜Ⅲ」のモデルが現在のREACTに該当します。
オールランドの位置づけでありながら、確かな操作性を持った中上級モデルといえます。
- REACT 10 TI
- メタル入りの設計で高速域での安定性能に優れたモデル。
- REACT 8 CAM
- カーボンを編みこむことで軽量化と安定性を実現。
- REACT 6 CA / REACT 4 CA
- 心材がカーボン素材で軽快な操作性を実現し扱い易さが際立ちます。
- REACT 2
- 初心者におすすめの機種。キャップ構造で非常に軽量で、初心者でも扱い易い板になっています。
NOVA(ノヴァ)
NOVAシリーズはREACTシリーズのレディースモデルになります。
基本設計はほぼREACTシリーズに準じていて、カラーリングが女性らしいデザインに仕上げられています。
リアクト同様、10・8・6・4・2の5機種が展開されています。
ALL MOUNTAIN(オールマウンテン)シリーズ
- EXPERIENCE(エクスペリエンス)
- EXPERIENCE WOMAN(エクスペリエンス ウーマン)
オールマウンテンシリーズで、スキーセンター幅は広めで、トップロッカー15%、テールロッカー10%と接雪点が少ないモデルです。
スウィングウェイトが軽いうえに浮力も得やすいので、パウダーやオンピステと様々なシュチュエーションで使用できます。
また、「EXPERIENCE」シリーズに共通して、振動吸収に優れた「DRIVE TIP SOLUTION(ドライブチップソリューション)」が採用されているため、優れた安定性能も実現しています。
「EXPERIENCE W」も「EXPERIENCE」の基本設計に準じたレディースモデルになります。
FREERIDE(フリーライド)シリーズ
SENDER(センダー)/RALLYBIRD(ラリーバード)
パウダーバックカントリーモデルです。
特殊な構造は2021-2022モデルから採用のAIR TIP(エアーチップ)構造です。
パウダー向けということもあり、浮力を得るためスキー板トップ部分が非常に軽く、浮きやすくなっています。
また、足元をしっかりさせるために足元だけメタルを入れています。「SENDER」がユニセックスモデル、「RALLYBIRD」がレディースモデルになっています。
BLACKOPS(ブラックオプス)/BLACKOPS WOMAN(ブラックオプスウーマン)
パウダーバックカントリー、フリースタイルモデル。
ツインチップ形状のファットスキーで、パウダーバックカントリーのみならずオールマウンテンモデルになっています。
パイプなど、遊びのシーンでも使える板になっていて、足元にはメタルを使用しています。
自然をキーにした、アニメーションチックでおしゃれなデザイン。
「BLACKOPS」がユニセックスモデルで、「BLACKOPS W」がレディースモデルになっています。