ROSSIGNOL 2025-2026 シーズン最新スキー板紹介:革新的なテクノロジーとデザインで、新たな滑走体験を

ROSSIGNOL 2025-2026 シーズン最新スキー板紹介:革新的なテクノロジーとデザインで、新たな滑走体験を

2025-2026シーズンに向けて、ROSSIGNOLの最新スキー板が登場!
長年培われた技術と革新的なアイデアを基に、スキーヤーのニーズに応える注目のラインナップをご紹介します。

RACE

RACE

HERO ATHLETE FIS SL

HERO ATHLETE FIS SL

ワールドカップなどの活躍でも目覚ましいシリーズです。
165cmは2024-2025シーズンにモールドチェンジを行っており、157cmもこの2025-2026シーズンに満を持して新しくモールドチェンジしました。
元々レース用のスキーの為、タイムを速く滑るということがこのスキーのモチベーションとなってます。
ターンで速さを感じる乗り味となっています。

特にスキーの角付けの際、トップからテールまですべてが接雪している感覚を得られる乗り味となっています。
スラロームやショートターンの中では、設定のラディウスよりも小さい半径をカービングで描く事が必要です。
スキーのたわみとトーションを使って細いシュプールでコンパクトなターンが求められますが、その際トップだけが強かったり、センターだけが張ってるという感覚ではなく、スキー全体が雪を掴まえている感覚を得られます。
小さい半径でスキーヤーが回転できる感覚が特徴のスキー板です。

これを可能にしているのは、サイドカット・フレックス・トーションのバランスを取るラインコントロールテクノロジー。
どんな滑走ラインで どのくらいの角度でスキーヤーが滑っていくのかという、しっかりとしたライン取りができます。
レースのように傾けた角付けの強い滑りに適した、レベルの高いスキーヤーのモチベーションにしっかり答えてくれる一台となっています。

157cm
モールドが新しくなり、トップの部分が細い設計に変わっています。
これによって、直進性のあるターンの繋ぎなど、よりタイトなライン取りができるようになりました。
「ターンとターンを繋ぐ部分をより直線的に進むことによってタイムを速くし、滑走性の良いターンを連続させる」をコンセプトにサイドカーブを変更しています。

165cmの板のサイドウォールは黒くなっていますが、157cmのサイドウォールを白となっています。
スキーは短くなると硬くなってしまうため、サイドウォールを変えることによってトーション・フレックスのコントロールを、しなやかでありつつもハードパックの斜面でしっかりと雪を捉えて、推進力を引き出すセッティングにしています。

その他HERO ATHLETEシリーズは全て継続となっています。

HERO MASTER LT/ST

HERO MASTER LT/ST

レーシングDNAからインスピレーションを得た、正確さと敏感さを組み合わせたMASTERシリーズ。
ワールドカップと同じ構造でありつつ、幅を広げて安定感を増したモデルです。
LTとST 2機種あります。

LT
レーシングのテイストは残しつつ、サイドカーブ、それからトップの形状も少し広めのカッティングになっており、雪質・雪面のコンディションに幅広く対応できるロングターンモデル。
プレートもビンディングもレーシングと同じ仕様で、技術選・プライズテストでも使われるようなスペックとなっています。
ST
どちらかというとショートターンモデル。
こちらもスラロームのスキーをベースに、レーシングのテイストを残した、基礎スキーなどで使われる方が多いスキーです。
足元のプレートもビンディングも、LTと同じくレーシング仕様。

通常スラロームのスキーはトップキャップがついていますが、こちらのスキーはカバーがなく、トップのウェイトが軽く作られています。
基礎の場合は不整地やショートターン、雪質も様々なコンディションで大会や検定を行っていきます。
そういった中では、トップが動かしやすいバランスが非常に好まれています。

操作性に優れた乗り味で、技術選やプライズテストといったショートターン系の種目で使われる1台です。

この2機種は技術選でも多くの選手が使われています。

LTに関しては1番長い183cmや179cm前後がよく選ばれています。 地方予選などはバーが短い事が多く、またシーズン柄、積雪があってソフトなコンディションである事が多くなってきます。
このため、技術選のロングターン用としてLTを使用される方が多くいらっしゃいます。

STに関しては、女子は156cm、男子は165cmのスキーを使う方が1番多くなっています。
スイングウェイトが軽く、フレックスがSLよりもしなやかなバランスのため、ソフトなコンディション・不整地でも操作性が非常に高いです。
プライズテスト受ける方や技術選の選手にショートターン用として使用されています。

それぞれのカテゴリに合わせてチョイスして使われているシリーズです。

HERO ELITE ST/MT

HERO ELITE ST/MT

HERO ELITEはレーシングスキーからインスパイアされたレースシリーズです。
オンピステでのカービングパフォーマンスを得意とし、軽快なスイングバランスと操作性、安定性が抜群のモデル。
2024-2025シーズンからの継続モデル。

ON PISTE

ON PISTE

SUPER VIRAGEシリーズ

SUPER VIRAGEシリーズ

2025-2026シーズンはシリーズ全てデザイン変更が行われています。
こだわりと正確性を追求し、伝統と最新テクノロジーを融合させたデモスキー。
それぞれのアンギュレーションが新たなカービングターンへ導きます。
中身の変更はありませんが、トップシートのデザイン変更に伴って、乗り心地が若干変化する可能性があります。

SUPER VIRAGE VIII LTD/VIII TECH

スキーの板自体は同じで、ビンディングのシステムが違う2機種です。
2025-2026シーズンは新しくシャンパーニュレッドを纏った新しいデザインになっています。

これまで通り、軽めの板でもフレックスをしっかりできるV-PROFILEとラインコントロールテクノロジーを採用したモデルです。

LTD
レーシングと同じプレートを搭載しており、実際に滑ると足元のグリップ感・キレ味・軽快な推進力を感じられる1台です。
LTDは推進力のあるターンを描きやすいバランスになっています。
テクニカル・クラウン、プライズテストを受ける方、それから技術選に挑戦するという方におすすめです。
サイズ: 157, 161, 166, 170cm
TECH
それからTECHのビンディングはプレートがついていないため、センター部分のたわみを引き出すことができます。
スイングウェイトがLTDに比べると非常に軽く感じることができます。
ショートやコブ・不整地のところでも、スキーのトップを操るという意味では、KONECTビンディングをつけたTECHの方が軽快な動きを引き出せます。

スイングウェイトの軽さから、1級のレベルの方から、もっとレベルが上がっていった時にも対応してくれます。
これから1級を挑戦する方はTECHから始めるのがおすすめです。
サイズ: 161, 166, 170cm

SUPER VIRAGE VIII OVERSIZE

VI / VII / VIIIの3機種があります。
1番幅が広いのがVIII、それからVII VIになるに従って、全体的なプロファイルが狭くなっていきます。

幅広いスキーはもたつきやすい、TIPの軽いプラスチックの素材の中にメタルを食い込ませ、切り替え時のレスポンスを良くしています。
さらに重心をセンターに近づけることによって操作性を上げたシリーズです。

それぞれ板にそれぞれの魅力がありますので、ご自身のモチベーションに合わせてお選びください。

VIII
OVERSIZEって聞くとセンターもトップも広く、クルージングタイプでゆっくり滑るイメージがあると思いますが、VIIIはメタルを使っていることもあって非常に軽快です。
カービングのショートターンや少しパウダーのあるような状況でも、また、ハードパックされたところでも鋭いカービングができます。

VIIIはトップにカバーがついていない形状になっています。
ワイドなスキーは捻れが強くしてしまうと、どうしてもスキーのばたつきが出てきてしまいます。
また、弱すぎるとスキーが今度はトップにかからなくなってしまう。
このフレックスとトーションのバランスを、板の素材とメタルの形状でとっており、スキー全体が雪面を捉え、履いた時に安定感のあるスキーに仕上がっています。
OVERSIZEのイメージとは異なる乗り味ですのでプライズテスト テクニカル・クラウンの足回りでも 非常に満足いただけるスペックとなっています。
サイズ: 164, 172cm
VII
VIIIとVIの中間の板。
カービングもできますし、ずらしのコントロールもしやすいスキーのバランスになっています。

フレックスは非常にしなやかで、トーションはある程度強度があります。
スキーを傾けてずらしたい時、トーションが緩いと切れていってしまうのですが、トーションのバランスによってスキーをずらせるようになっています。
また、カービングしていく場合の、内側にトップを向けていく操作の際、スキーの反応が非常に良くなっています。
そういった使い方をするとVIII寄りに、ずらすときはVIよりにコントロールができる板となっています。
2級程度〜1級を目指す方におすすめです。
サイズ: 158, 164, 170cm
VI
VIというとカービングをするという細いシュプールのイメージがあると思うんですが、このOVERSIZEに関しては程よいずれ幅を感じられます。
カービングで食い込むのが苦手だったり、少し不安がある方でもちょうどいいずれ幅で滑っていけるようになっています。

スピードのコントロールとターンの制御が非常に簡単に行えます。
パラレルターンを目指していく、あるいはパラレルターンからショートターン、ターンサイズをコントロールするところはVIから始めていくのがおすすめです。
サイズ: 158, 164, 170cm

ALL MOUNTAIN

ALL MOUNTAIN

ARCADEシリーズ

ARCADEシリーズ

フリーライド・フリースタイルのSENDERシリーズと、オンピステスキーのELITEスキーを掛け合わせたようなコンセプトのスキーです。
2025-2026シーズンはNEWラインナップが登場。
エッジグリップがしっかりして、走破性が高く、どんなシチュエーションでも100%スキーができる個性を備えたオールマウンテンカテゴリーを再定義。
ショートラディウスとTIP&TAILロッカーを採用し、あらゆる場面で進化したカービングターンが可能です。

フリースタイルで使っているエアチップテクノロジーによってトップ部分が非常に軽くなり、スキーの取り回しが非常に行いやすくなっています。
また、ARCADEシリーズ独自のバイブレーションを抑えるシステムが搭載。

  • ・ラインコントロールテクノロジー (LCT)
  • ・振動吸収システム(V-A-S)
  • ・AIR TIP

上記3つの機能を組み合わせることによって、オンピステそれからオフピステ全般にわたって、ネガティブな振動を吸収して全体的な走破性を上げています。
数字が若くなるに従ってフレックスが少し柔らかくなっています。

ARCADE 94 OPEN
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
メタルを搭載しています。
サイズ: 154, 162, 170, 178, 186cm
ARCADE 88 OPEN
継続モデル。メタルを搭載しています。
サイズ: 154, 162, 170, 178, 186cm
ARCADE 84 OPEN /84 KONECT
継続モデル。メタルを搭載しています。
84 KONECTはシステムビンディングとセットとなっています。
サイズ: 152, 160, 168, 176, 184cm
ARCADE 82 XPRESS
2025-2026シーズンNEWモデル。
サンドイッチ構造を採用で、シリーズの中でも非常にエッジグリップがしっかりしたモデルです。
オールマウンテンで滑るけど、スピードに任せて山を楽しみたい方におすすめ。
ハイスピードに向いたモデルです。
サイズ: 152, 160, 168, 176, 184cm
ARCADE 80 XPRESS
2025-2026シーズンNEWモデル。
普通のゲレンデで滑っていても違和感がないくらいの操作性を持っています。
ゲレンデ横にある、サイドカントリーでは、オンピステスキーと違った浮力・推進力を感じられるモデルです。
サイズ: 142, 150, 158, 166, 174, 182cm
ARCADE 78 XPRESS
2025-2026シーズンNEWモデル。
オールマウンテンスキーの入門の方向け。
ちょっと幅広いスキーをこれから履いてみたいという方に最適な1台です。
サイズ: 140, 148, 156, 164, 172, 180cm

FREERIDE

FREERIDE

SENDERシリーズ

SENDERシリーズ

2025-2026シーズンは新たにSENDER FREE 100 OPENが登場。
サーフィン気分を実現するフリーライドモデルで、広大なゲレンデからツリーランまで、すべてを網羅します。
雪質の変化にも臆することなく快適で浮力はもちろん、足下がソリッドでエッジホールドをサポート。

SENDER FREE 100 OPEN以外のモデルは全て継続モデルとなっています。

SENDER FREE 100 OPEN
2025-2026シーズンNEWモデル。
究極の自由を与えるモデル。
サイズ: 162, 170, 178, 184, 190cm
SENDER FREE 118 OPEN
サイズ: 176, 186cm
SENDER FREE 110 OPEN
サイズ: 168, 176, 184, 191cm
SENDER SOUL 102 OPEN
サイズ: 156, 164, 172, 180, 188cm
SENDER SOUL 102 KONECT
サイズ: 156, 164, 172, 180, 188cm
SENDER SOUL 92 OPEN
サイズ: 156, 166, 176, 184cm

JUNIOR

JUNIOR

HERO JR

HERO JR

昨シーズンからの継続モデル。
ジュニアスキーヤーがしっかりとした基礎を身に付けられるよう設​​計された、初心者から中級者向けの軽量オントレイルスキーです。
簡単なターンの開始と自信に満ちたエッジコントロールのバランスが取れているため、習得が加速します。

HERO JR 140-150 (XPRESS JR)
サイズ: 140, 150cm
HERO JR 100-130 (KID-X)
サイズ: 100, 110, 120, 130cm

HERO KID PRE-DRILLED

HERO KID

サイズに合わせて調整された進化したフレックスにより、若いスキーヤーはスキーを快適に乗りこなし、シンプルで直感的な方法でスキルを向上できます。
昨シーズンからの継続モデル。サイズ: 70, 80, 92cm

SENDER SOUL PRO

SENDER SOUL PRO (OPEN)

次世代のフリーライドリッパーのために設計されたスキー。 全地形対応で、山を思いのままに滑る手助けをします。
サイズ: 130, 140, 150, 160, 170, 180cm

WOMEN

WOMEN

ARCADE WOMEN

ARCADE WOMEN

2025-2026NEWモデル。
新しいArcade Womenスキーは、あらゆる地形での多用途性とパフォーマンスを求める情熱的な女性スキーヤーのために特別にデザインされたモデル。
ロシニョールの最高のテクノロジーに加え、ワイドプラットフォームとショートラディウスという革新的なコンセプトを組み合わせたこのスキーは、あらゆる雪質であらゆるターンを楽しむことができます。
卓越した安定性、操作性、反応性、それらが楽しさを引き出し、あらゆる雪質で自信を持った滑りを体験できます。

メンズ同様のラインナップ

ARCADE W 94 OPEN
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
メタルを搭載しています。
サイズ: 154, 162, 170, 178cm
ARCADE W 84 KONECT
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
メタルを搭載しています。
サイズ: 146, 152, 160, 168, 176cm
ARCADE W 82 XPRESS
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
サンドイッチ構造を採用。
サイズ: 144, 152, 160, 168, 176cm
ARCADE W 80 XPRESS
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
キャップ構造を採用、メタルは搭載していません。
サイズ: 134, 142, 150, 158, 166cm
ARCADE W 78 XPRESS
2025-2026シーズン新登場するトップモデル。
キャップ構造を採用、メタルは搭載していません。
サイズ: 132, 140, 148, 156, 164cm

NOVAシリーズ

NOVA

オンピステ用のスキー板。
NOVAシリーズはレディーススキーに統合された3種類のフレックスプロファイルにより、それぞれのスキーヤーのレベルに適したフレックスタイプを提供します。
自身の滑りに応じてフレックスタイプの選択が可能です。
NOVA 4/6は2025-2026シーズンにデザイン変更が行われています。

NOVA 4 (XPRESS)
サイズ: 138, 146, 154, 162cm
NOVA 6 (XPRESS)
サイズ: 142, 149, 156, 163cm
NOVA 8 (XPRESS)
サイズ: 142, 149, 156, 163cm
NOVA 10 (XPRESS)
サイズ: 156, 163, 169cm
NOVA 2 (XPRESS)
サイズ: 138, 146, 154, 162cm

RALLYBIRD SOUL

RALLYBIRD SOUL

サーフィン気分を実現するフリーライドスキー。
広大なゲレンデからツリーランまで、すべてを網羅します。
雪質の変化にも臆することなく快適で浮力はもちろん、足下がソリッドでエッジホールドをサポート。
新たな世界を発見、体感できます。

RALLYBIRD SOUL 102 (OPEN)
サイズ: 150, 156, 164, 172c
RALLYBIRD SOUL 92 (OPEN)
サイズ: 146, 156, 166cm

テクノロジー

テクノロジー

100年以上の歴史を持つROSSIGNOLは、常に新たなテクノロジーを追求し、研究を重ね、より良い製品を製造することにこだわってきました。
その姿勢は、以下の4つのKEYテクノロジーに支えられています。

V-PROFILE
V-PROFILE
V字型のチタンラミネートをスキーに内蔵し、中央にスリットを入れることで、縦方向のねじれに強く、スキー全体に安定感を生み出します。
LCT (Line Control Technology)
LCT
スキーに内蔵されたチタンバーとビスコエラストマーにより、板の衝撃を和らげ、振動を吸収し、理想的な滑走ラインを生み出します。
VAS (Vibration Absorption System)
VAS
振動吸収システムがスキーのバタつきを抑え、スムーズな雪面コンタクトを実現し、変化する雪の状態でも安定性とコントロール性を提供します。
Air Tip
Air Tip
トップとテールを軽量化することで、高い操作性とターンコントロールをあらゆる斜面で発揮します。

その他テクノロジー

Tip & Tail Rocker
スムーズなターン導入と操作性向上。
Extended Sidecut
テールの抜けを強化し、あらゆる斜面への対応力を高める。
Full Camber
カービングパワーと整地での正確性を実現。
Oversized Sidecut
説カービングパワーと整地での正確性を向上。

まとめ

ROSSIGNOLの2025-2026モデルは、競技用からフリーライド、そして女性用モデルまで、幅広いラインナップでスキーヤーのニーズに応えます。
革新的なテクノロジーとデザインにより、あらゆるレベルのスキーヤーが最高の滑走体験を得られるでしょう。
特にARCADEシリーズの拡充や、SENDER FREE 100 OPENの登場など、注目のモデルが目白押しです。/p>

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