【スキー】ヘルメットを買う前に絶対に見てください!スキーでの事故を少しでも避けるために自分に合ったヘルメットを手にしよう!
急な斜面を思い切り滑ったり、いろいろなテクニックを披露するなど、スキーの楽しみ方は十人十色。
ですが、スキーを行う上でリスク管理をしっかり行わないといけません。
場合によっては取り返しのつかないケガを負う可能性も十分考えられます。
そこで今回はスキー用ヘルメットについて話するので、是非一度参考にしてください!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
ハーフヘルメット
ハーフヘルメットは一般的なヘルメット。
耳元にイヤーパッドが付いており、被る時に耳元が広がって着脱しやすいです。
多くのモデルはイヤーパッドを外すことができます。
暑い時にイヤーパッドを外すなどの用途に合わせて使うことが大事。
また、通気性を良くして蒸れないようにしているベンチレーション機能が付いているタイプも存在します。
サイズ調整を行いたい方はアジャスタが付いているタイプを購入しましょう。
バイザー付きヘルメット
バイザー付きヘルメットはハーフヘルメットにバイザーを装着したタイプ。
ゴーグルを装着する必要が無くなるのが特徴に挙げられます。
レンズの種類や色はヘルメットにより異なります。
もし、バイザー付きヘルメットを購入する際はレンズの種類と用途が合致しているかをチェックしないといけません。
レンズの面積が広くゴーグルの熱がこもりにくい点と眼鏡を付けたままでも曇りにくいのがメリットです。
デメリットはバイザーのカーブに合わないと風が多く入り、目がしょぼしょぼになる可能性があること。
自分の顔のサイズに合っているかどうかを入念にチェックするのが購入する際のコツです。
ALPINA GRAP VISOR 2.0 HM
レーシングモデル
レーシングモデルは強度が高く、耳までしっかり覆われているのが特徴的。
安全性を第一に考慮して強度を高めています。
レースなどスピードを出すシチュエーションが多い方に適したヘルメットになります。
レーシングモデルはFIS対応の物とそうでない物に分かれているので、購入する際は注意しないといけません。
FISはヘルメットの強度の規格です。
ちなみに、レースによってはFIS対応のヘルメットを装着しないと出場できない可能性があります。
大会の規定を確認してからレーシングモデルを購入することをおすすめします。
インライン用ヘルメット
インライン用ヘルメットはスキー用ヘルメットに比べて造りが簡単なヘルメット。
イヤーパッドが付いておらず、冬以外のシーズンに使用するモデルになっています。
サイズ調整機能が付いているのに加え、スキー用ヘルメットに比べて安価なのがメリットです。
購入する際、内部の構造がスキー用ヘルメットに比べて簡易的になっていることを頭に入れておかないといけません。
インラインスケートでスキーのオフトレーニングを行う際に1個持っておくのもありです。
K2インラインスケート ヘルメット VARSITY HELMET〔BK〕
(在庫切れの場合もございます。)
ヘルメット選びのポイント
スキー用ヘルメットを選ぶ際、一体何がポイントになるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
ポイントになるのは使用用途・フィット感・深くかぶれるか・ぐらつかないか・浮かないかの以上5点です。
特に大事なのはフィット感。
スキー用ヘルメットをかぶった状態で頭を振った際の感覚を確認しましょう。
ちなみに、スキー用ヘルメットは外国製の物が多く、日本人の頭に合っていない造りになっているのが理由に挙げられます。
外国製のスキー用ヘルメットの形状は縦長なのが多いのに対し、日本人の頭蓋骨は横長になっている場合が多いです。
購入する際はアジアンフィットの表記があるかどうかをチェックすることが大事。
アジアンフィットの表記があるスキー用ヘルメットは横方向にゆとりを持たせたモデルになっています。
ヘルメットとゴーグルの相性
スキー用ヘルメットを購入する際はゴーグルとの相性も加味しないといけません。
相性が悪いと隙間風が入る恐れがあり、スキーに支障が出る可能性があります。
スキー用ヘルメットとゴーグルを同じメーカーで揃えることがポイント。
同じメーカーの物だと比較的形状が合いやすいです。
スキー用ヘルメットによっては後頭部にゴーグルストッパーが付いている物も存在します。
付いている場合はゴーグルストッパーもチェックすることが大事。
競技目的ではないものの強度の高いヘルメットが欲しい場合
競技目的ではないものの強度の高いスキー用ヘルメットが欲しい方も多いのではないでしょうか?
強度の高いスキー用ヘルメットが欲しい方におすすめなのがMIPSを搭載したモデルをおすすめします。
MIPSを搭載したスキー用ヘルメットは頭への衝撃を分散して頭を守ってくれます。
インナーキャップを上手く使いこなすことも大切
どうしても自分の頭に合ったスキー用ヘルメットが見つからない・ヘルメットを洗えないなどの悩みを抱えていませんか?
そのような悩みを抱えている方にお勧めしたい商品がインナーキャップ。
スキー用ヘルメットの下に被るキャップで薄めのニット帽のような造りになっているのが特徴的です。
長時間被っても痛くならないシームレスタイプもあるので、気になる方はチェックしてください。
汗をかいてもインナーキャップが吸ってくれるため、スキー用ヘルメットが汚れにくくなります。
インナーキャップ一覧
スキー用ヘルメットはデザインだけでなく、機能性が優れているかどうか・自分の頭にフィットしているかどうかも意識しないといけません。
頭にフィットしていないもしくはゴーグルとの相性が悪い場合、スキー用ヘルメットやゴーグルを買い直す恐れも出てきます。
そうならないためにもスキー用ヘルメットやゴーグルをしっかりチェックしましょう!
スキー用ヘルメットは皆さんをケガから守ってくれる心強い存在です。