【前編】スキーに塗るワックスの悩み、解決します!

万全な状態でスキーを行うのに欠かせないワックス。

ですが、上手くスキー板にワックスを塗れないと悩んでいませんか?

今回はワックスを塗る際の悩みについて解説していくので、気になる方は一度チェックしてください!

ワックスをアイロンでしっかり伸ばせない時の対処法

ワックスが伸ばしにくい原因として、以下のものが考えられます。

  • ワックスの量が少ない
  • アイロンの温度設定が間違っている

ワックスの量が少ないと、塗りムラが出ます。

また、アイロンの熱がスキー板に伝わりやすいです。

場合によっては滑走面を傷めたり、焦がしてしまうかもしれません。

ワックスの量を多めにしたり、アイロンの温度設定を見直してはいかがでしょうか?

アイロンペーパーを使うと温度が下がるので、アイロンの温度を約10℃上げたいところ。

少し早めにアイロンを動かすのがワックスを塗る際のコツです。

ちなみに、アイロンペーパーを使わない場合、ワックスを塗った後が波打ったり、サイドにワックスが垂れたりします。

塗りムラを無くすためにもアイロンペーパーを使いましょう。

サイドウォールにワックスがたくさん付いた時の対処法

ワックスが垂れた際、マルチスクレーパーで対処します。

サイド部分はビンディングなどでわずかな隙間が多いです。

マルチスクレーパーは角が多く、細かい所のワックスを落とすのに適しています。

最後にファイバーテックスで仕上げると、スキー板がより綺麗になります。

粗目のファイバーテックスがおすすめです。

あらかじめ、ワックスが垂れそうな所に養生テープを貼るのも対処法の一つ。

ワックスの塗りやすさは使う量やアイロンの温度によって左右されます。

塗り方を誤ると、スキー板を破損させてしまうかもしれません。

ワックスについて少しでも参考になれば幸いです。

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