2021-2022 NEWモデル ATOMIC(アトミック)のスキー板ラインナップをご紹介!
レッドスターは、世界のトップスキーヤーが使用しているのと同じ技術を採用しており、ゲレンデで最大限のパフォーマンスを発揮することができます。
60年以上にわたるアトミックの技術革新とワールドカップでの記録的な勝利に触発されたレッドスターは、アルペンスキー用具の最高峰を象徴しています。
完璧さへの揺るぎないアプローチで有名なアスリート、マルセル・ヒルシャーとのコラボレーションから、レッドスターコレクションのあらゆる要素を、タイトなラインと最速タイムのために再発明しました。
今回はレースで証明された性能を持つアトミックのレッドスターについて詳しくご紹介!。
目次
21/22モデルの特徴
ATOMICのスキー板の代表モデルであるREDSTER(レッドスター)シリーズは、ダブルボンディングと呼ばれる新しい板の接着方法を採用しています。
接着剤を柔らかい柔軟な素材にすることにより、スキー板のしなやかさを強調できます。
使われているビンディングはXビンディングです。
素材はパワーウッドコアと呼ばれる木の素材を使用しています。
地球温暖化による温度変化でスキー場の状態が毎年変わるため、アトミックはトップシートやサイドウォールの素材を毎年新しく開発しています。
冬のハイシーズンや春のローシーズンで同じスキーの性能を味わえるよう、温度変化に強い素材を開発しています。
温度差によってフレックスの違いが出にくいので、1年を通してスキー板の持つ本来の性能を感じたい方にうってつけのスキー板です。
21/22のモデルには、REVO SHOCK(レヴォ ショック)と呼ばれるデバイスが付いています。
去年までのサーボテックはサスペンションではなく、ターン性能を向上させるパワーステアリングで、ロッドの根元に付いているエラストマーが振動吸収を行っていました。
21/22モデルから使用されているSHOCK(レヴォ ショック)はティンプル構造になっており、バネのような素材でスキー板の振動を吸収する働きをします。
板バネの下に入っているエラストマーで板に接着しています。
また、FIS G9/RSのアダルトモデルの場合、ピン止めの分厚いタイプ、通常のモデルやジュニアのモデルは、薄いタイプのREVO SHOCK(レヴォ ショック)が使われています。
これにより、昨年までのものとに比べ、振動吸収性能が54%上がっています。
REDSTER RS/R(レッドスター RS/R)
REDSTER G9 RS REVO(レッドスターG9 RSレヴォ)
技術戦において、武田竜選手がロングターン種目でREVO SHOCK(レヴォ ショック)を使った「REDSTER G9 RS REVO 183cm(レッドスターG9 RSレヴォ」を使用して高得点を叩き出しています。
REDSTER G9 R (レッドスターG9 R)
REDSTER G9 R(レッドスター G9 R)はウエスト幅や(R)ラディウスが小さいモデル。
マスターズの方や、学生でロングターンを主に滑る方など、ターン性能の良いモデルを探している方におすすめです。
TLビンディングにより、真ん中部分が柔らかくなっているスキー板。
板自体はREDSTER G9 R (レッドスター G9 R) と同じサイドカーブが使われています。
REDSTER iシリーズ
iシリーズはスペシャルカルバウッドコアと呼ばれるパワーウッドコアを軽量化した芯材が用いられています。
オールラウンドの性能を求める方におすすめのしなやかで軽量なモデルです。
Dura Cap(デュラ キャップ)
X9iやS9i、S9にはDura Cap(デュラ キャップ)という丸みを帯びたサイドウォール構造が用いられています。
キャップ構造とサンドウィッチの長所を兼ね備えた構造です。
さらに「ウルトラウォール」と呼ばれる新しく開発された温度差変化に強いサイドウォール素材を使用。
温度変化に強い板に仕上がっています。
S9i PRO(S9i プロ)iシリーズの中で最高位モデル。
スラローム向けのスキーのため、REVO SHOCK(レヴォ ショック)は使用されていません。
トップシートとサイドウォールは21/22モデルに新しく変更され、さらにテール部分に使われている編み込みの素材の形状を変えることにより、テール部分の粘りを出しています。
S9iには、REVO SHOCK(レヴォ ショック)が入っており、スキー時の衝撃吸収を行ってくれます。
S9と同じサイドカーブです。
ATOMIC スキー板の選び方のポイント
S8i・S9i・X9i・X9i WBを購入する際、それぞれの用途を把握し、どのような滑りを行いたいかで判断する必要があります。
Sが付くモデルはSのSLモデル。ターン弧と(R)ラディウスが小さいのが特徴です。
Xが付くモデルはターンをクロスさせるオールラウンドモデルになっています。
Sモデルはラディウスが小さく、体への圧が強いですため、体力が落ちてきたなと感じた際はXのモデルをおすすめします。
R(ラディウス)が15m未満のスキーがこれから流行ると言われています。