SMITH(スミス)ヘルメット2022-2023 NEWモデルをご紹介!

SMITH(スミス)ヘルメット2022-2023

2022-2023のSMITHヘルメットは、頭部へのダメージを吸収する、最新ハニカム構造のKoroyd(コロイド)を搭載したモデルを複数ご用意しています
さらに「MIPS」を搭載したモデルを増やし、安全性を考慮したヘルメットが充実したラインナップになりました。

FIS対応モデル

FIS対応モデル

Icon(アイコン)/Counter(カウンター)

Icon(アイコン)/Counter(カウンター)

近年SMITHは、レースシーンにも取り組むようになりました。
ニュージーランドやオーストリア、アメリカ等、世界各地の有名選手の愛用者も増えています。
FIS対応のヘルメットですが別売のSLALOMのシー「CHIN GUARD」が装着できるようになっているので、GSだけでなくスラロームにも使えます。
「CHIN GUARD」はIcon、Counterと共通なのでどちらのモデルにも使用できます。
IconとCounterの値段の差は、中に入っている衝撃を吸収する素材「コロイド」」が多いか少ないかの違いです。
ヘルメットの外側等には特に違いはありません。

コロイド

「コロイド」は、EPSのみの場合よりも、頭を強打した時ダメージを、48%以上衝撃を吸収する構造。
ストローのような筒状がたくさん並んでおり、頭を覆うような形になってヘルメット内に入っています。
転倒し頭を打ちつけたときにその筒が衝撃を受け、外側が潰れることで頭へのダメージを軽減してくれます。
そのうえ、密集した筒状のため通気性が非常に良く、頭が蒸れないように撥汗する効果も高くなっています。
逆に言うと「コロイド」の入っていない物は例えベンチレーションがあったとしても頭が蒸れやすいのです。
安全性だけでなく、頭の快適性を実現するのが「コロイド」の役割です。

カラーリングについては、IconはマットブラックでCounterは少し光沢のあるブラックと光沢のあるエレクトリックブルーストライプ。
サイズは全てMとLがあります。

そのほかの特徴をあげると重心の低さです。
重心の高いヘルメットというのは支点が高くなるので長時間被っていると左右の傾きが大きくなり、疲れやすさやバランスの悪さにつながります。
よりよいパフォーマンスが維持できるようスミスのヘルメットは重心が低く設定されています。

フリースタイル

フリースタイル

「Survey(サーベイ)」「Nexus(ネクサス)」「Vantage(バンテージ)」「Level(レベル)」
の4品番はスミスヘルメットの中で最高位のモデルです。

Survey

Survey

バイザーヘルメットです。
2021-2022で発表する予定だったモデルですが、より曇りにくいゴーグルを作るために発表を取り止め、さらに1年改良を重ね2022-2023でついに発表となりました。
非常にクオリティの高い物に仕上がっています。
ゴーグルを下げた時にカチッとロックがかかり、尚且つヘルメットとゴーグルの隙間ができにくいよう設計されています。
スミス独自の曇りにくいダブルレンズが採用されていることで、通常のバイザーモデルの欠点である、インナーレンズの温度が保てず曇りやすくなるという心配が少ないのが一番優れた特徴です。
マットブラックは調光レンズが標準設定です。
マットチャコールには、オールラウンドに使えるエブリデイレッドミラーがはまっているので、どちらのヘルメットも広い天候で使い勝手が良いです。
「Survey」は軽くてフィット感が良く、尚且つ安全性に優れた「Mission」をベースに、さらに頭の衝撃を逃がすMIPSを加えているので安心して被って頂けるモデルです。

Nexus

Nexus

2021-2022まであった「Quantum」後継モデルです。
値段は高めですが、安全性能を全て詰め込んだモデルです。
「コロイド」をヘルメット全体に配備しながら「MIPS」も装備しています。
360°調整できるBoaのワイヤー調整システムが付いていて、ダイヤルで簡単にフィット感調節ができます。
頭全体を保護するのに一番優れたモデルです。
ヘルメットの素材にはABSの樹脂と、軽量の軽いプラスチックがあるのですが、「Nexus」はそれらを組み合わせたモデルです。
ただ単に重くならないように、しっかりと頭を守りながら軽量化を考えているモデルです。実際に「Quantum」より100gほど軽くなりました。
ベンチレーションも多く付いているので、快適性にも優れています。
2022-2023からのニューモデルですが、MatteBlackとMatteLapis/Black、ノースフェイスコラボのMatteTNFRed/Blackといったカラーリングがあります。
ヘルメットの袋が付いているのですが、Matte TNF Red/Blackにはノースフェイスのヘルメットケースが付いています。

Vantage/Level

Vantage/Level

スミスの中で人気のラインナップ。
「Vantage」のMatteBlack以外の全てにMIPSが搭載されています。
「Vantage」のMatteBlackだけはラウンドコツァーフィット(アジアンフィット)ということで日本人用に設計されていて少し幅広の丸形になっています。
サイズ感も他より少し大きめです。

どちらのモデルも今まで黒と白ばかりだったのですが、2022-2023はいろいろなカラーリングを楽しんで頂きたいということでオレンジ系や緑系、Matte Birchといったホワイト系もデザインしています。
「Vantage」と「Level」は似ているように見えるのですが、一番の違いは、360 度を包み込むようにサイズ調整が可能な「Boa FS36」システムの有無です。
「Vantage」には「Boa FS36」システムが採用されていますが、「Level」は採用されていません。
中に入っている「コロイド」の量も「Vantage」の方が少し多いので、その分も踏まえて値段も少し違っています。

「Vantage」はスミスのヘルメットの初年度から登場しており、古株モデルながら人気があります。
その革新的なモデルになったのが「Level」です。
「Vantage」はベンチレーションも多く風の通り道が多くなっています。また、ベンチレーションが丸型になっているのも特徴です。
「Level」ベンチレーションが多めになっていますが、「Vantage」のものと比べると少し細長く、見た目的にも少し変化をつけています。
形状は少し異なりますが、安全性に関して大きな違いはありません。

Code(コード)

Code(コード)

2021-2022はノースフェイスとのコラボレーションの1型だけだったのですが、2022-2023は3色展開です。
日本ではまだ中心の位置にいないのですが、アメリカでは1番売れているモデルで、「Maze」の高級版のような位置づけになっています。
耳の部分がビーニーのように柔らかくなっていて、他のヘルメットのようなしっかりとしたイヤーパッドが付いていないのが特徴です。
尚且つ、「Boa」フィッティングシステムが付いており、しっかり頭の位置をセンターに出してくれるような設定にできるので、パフォーマンス的には高い物です。
日本では「Maze」の仮にあたるようなイメージもあるのですが、「Code」も是非注目して頂きたいです。

Maze(メイズ)/Allure(アルーア)

Maze(メイズ)/Allure(アルーア)

スミスの中で最も販売量が多いです。
男性用と女性用で名前を分けていますが、スペック自体は同じです。
2022-2023の「Maze」にも「MIPS」が入ってる物が中心になっています。
「MIPS」無しの物は、MatteBlackとMatteWhiteのみでそれ以外は全て「MIPS」付きになりました。
世界的にも「MIPS」を採用してよりお客様の安全を保てるような物を提案しています。
「Maze」の特徴は、Mサイズ450gという、世界で最軽量とも言われる軽さです。
ヘルメットにもいろいろな構造があり、「Maze」は外側のシェルが柔らかくできていて、硬い物にぶつかった際に外側はクラッシュして凹むのですが、中はしっかりと守るという構造を採用しています。
レース用のヘルメットなどは、外が硬いABSの樹脂でできていて、外側でしっかり弾き返すといった構造を採用しており、それぞれ違った特徴があります。

また、「Maze」「Allure」には日本人の頭に合いやすいという特徴もあります。
ラウンドコンツアーモデルを使っていて、全モデルがアジア人用に設計されているため、非常にフィット感が良く、安全性能が高く、かつ軽量に仕上がっています。
重いヘルメットを被って、頭や首が疲れて滑れないと感じる方には「Maze」「Allure」はとてもおすすめです。

Scout(スカウト)

Scout(スカウト)

「Maze」「Allure」の対になる外側の硬いシェルが採用されたモデル。
スケーターの方が使うような少し硬いABSの樹脂が使われています。
これは物にぶつかった際、外側が弾き返すような硬さがあり、それによって頭を守ってくれます。
2022-2023は「MIPS」有りと「MIPS」無しが同カラーそれぞれ2色ずつというラインナップです。

値段も安い方で、尚且つ安全性能も耐久力が高いということで人気が上がっています。
小さな鍔が付いているので、ゴーグルの上に雪がつもる心配もありません。
最近は、ヘルメットを被ってサングラスをする方もいるのですが、そういった方にも安心して使って頂けるような形だと思います。
「Maze」「Allure」と「Scout」は同じようなモデルなのですが、重さが一番違っています。
素材が違う=重さが違うになるので、この2つを最初の基準として試してみて、自分の1番使いやすい重さや形を選んで頂けたらなと思います。

オールラウンド

オールラウンド

Altus(アルタス)/Vida(ヴィダ)

Altus(アルタス)/Vida(ヴィダ)

スキーヤーを中心に提案しているモデル。
全てインターナショナルなモデルになっていますが、スミスの本社の方針で、世界の誰にでも合うようにしようということで、ヘルメットのモールを変えています。
そのためアジアンフィットを選ばなくてもフィット感が出るようになっているのが今の特徴です。
「Altus」と「Vida」は同じスペックを持ったヘルメットですが、アメリカの本登録上男性用と女性用で名前を分ける必要があるため、違う名前になっています。

唯一違いとして、女性用の「Vida」モデルの方は耳の内側の部分に少しボアを貼っており、保温性を出しています。
どちらのモデルも、軽量でありつつ十分な安全性能を持っています。

「Vantage」や「Level」に比べると、ツバがなく丸型に近い形のヘルメットです。
フィット感がすごく良く、尚且つ安全性能も良いので、スキーのシーンで使っている方が増えているモデルです。

Mission(ミッション)/Mirage(ミラージュ)

Mission(ミッション)/Mirage(ミラージュ)

男性用と女性用で名前を分けていますが、スペックに変わりありません。
「Altus」「Vida」に比べ、「コロイド」の量が少なくサイドにだけ搭載されています。
その分だけ値段が安くなっています。
「Mission」「Mirage」はスミスの中で人気のある「Maze」と同様に非常に軽いモデルになっています。
軽くて安全性能があってフィット感も良いので、シニア層の方を中心に幅広い世代の方に愛用されています。
2022-2023は「MIPS」のみの展開で、より安全性能が高くなっています。

バックカントリー

バックカントリー

Summit(サミット)

Summit(サミット)

バックカントリーを中心に作ったヘルメットです。
イヤーパッドも特になく、寒い時はビーニーを被って頂くような物になっています。
独特なスタイルですが、ヘッドライドを固定できるなど、登山用と同じようなイメージで今まで無かったようなシーンでも使って頂けるモデルになっています。
ゲレンデスキーというよりバックカントリーの世界を中心におすすめしたいモデルで、カラーリングや機能を足したモデルになっています。
余計な物がついていないため、軽く、安全性能も山岳連盟の安全基準をクリアしていますので登山にも使って頂けるモデルです。
スキーだけでなく、全ての山にトライしたい方に提案したいモデルに仕上がっています。

ジュニア用

ジュニア用

Counter Jr.

Counter Jr.

お子様用のFIS。
大人用の「Counter」の色違いです。 サイズはYM・YSと書いているのですが、実際はYMだけの展開になっています。
光沢があり、他では中々見ないような面白いデザインなので男の子にも女の子にも人気が出るモデルだと思います。
こちらも大人用と同じく重心が低い設計になっておりますので、ジュニアの方が長時間被っても疲れにくくなっています。
ジュニア用にもスラロームの「CHIN GUARD」が付けられるようになっているため、1つのヘルメットで大回転も回転もできるようなモデルになっています。
まだまだ日本では、スミスのレース用の需要は少ないのですが、これから徐々にレースシーンを強化していくのでFIS対応モデルも店頭で見て頂きたいです。

Glide.Jr.

Glide.Jr.

フリー系のお子様用のモデルになります。
サイズ設定も非常に多く、YXS・YS・YMの3展開。
後ろにサイズ調整も付いているので、初めてスキーをするような3歳、4歳の子供から小学校2、3年生まで使える目安のモデルです。
安心して長く被って頂くことができます。
子供は体温が高いので、熱を逃がすようなベンチレーションが付いていますし、風の通り道を考えた設計になっています。
「Gambler」や「Rascal」といった子供用のゴーグルとの相性が良いので、ヘルメットにゴーグルがしっかり収まり、ゴーグルの上の部分のスポンジが雪に晒されるようなこともなく、安心してスキーができます。
軽量で安全性能もしっかりしているのがおすすめポイントです。
カラーリングはBlackとFlamingoの2色しかないのですが、ゴーグルのカラーリングが豊富にありますので、ゴーグルとヘルメットのコーディネートで個性をだして頂けるかと思います。

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