SWIX・TOKO<スウィックス・トコ>2024-2025年ワックスの特徴を紹介します!
リキッドタイプ、固形タイプ、パウダータイプなど幅広いワックスを販売しているTOKOとSWIXのワックスを紹介します。
SWIX
TS
主にスタートワックスとして使用できます。
2024-2025シーズンに新しく固形ワックスが登場しました。
2022-2023シーズンからスキーワックスにフッ素が使用できなくなり、新たにできたワックスのため、フッ素ワックスと比較することはできませんが、2023-2024シーズンと比べると汎用性が広がり、色々な状況で使えるようになっています。
現在メーカーでは様々な雪質でのテストを行なっており、インターハイや全国大会などの大きな大会の前にインフォメーションも出しているので、そちらもぜひご参考ください。
HS
パラフィンをベースに、滑走材としてポリエチレンなどを入れたワックス。
レースには「HS」「TST」どちらも使用でき、重ねて使うこともできます。
TOKO
BASE PERFORMANCE
ベースワックス。
パラフィンを使用しています。
PERFORMANCE
滑走材として、ポリエチレンやシリコンなどが入っています。
HIGH PERFORMANCE
レースなどで使うワックス。
滑走材が多めに入っています。
パウダータイプも用意されています。
ワックスの種類
固形タイプ
使用する際は板に直接擦り付けて塗り、ブラシで仕上げます。
乾いた雪を滑る時は固形タイプがおすすめです。
リキッドタイプ
スプレーや液体を塗り付けるタイプなどがあります。
スプレータイプは板に吹き付けて使用します。
少し湿った雪に適しています。
また、アルペンの方にはリキッドタイプがおすすめです。
アイロンを使わず塗れるので、スタート前に手軽に雪質に合わせて手軽に手入れが行えます。
1本目と2本目の競技で雪の状況が変わってくるので、雪質に合わせてワックスを切り替えることができます。
リキッドタイプは板に吹きかけてから10分〜15分染み込ませ、ブラシで仕上げて使用します。
ただし、シーズン初めのお手入れには、まず固形ワックスをアイロンで塗り、削って染み込ませる作業を行なった上で、リキッドワックスを使用するのが最適です。
パウダータイプ
アイロンで塗ることができるワックス。
どちらかというとクロスカントリーの方がよく使用します。
アイロンで塗るのでワックスが長持ちします。