UVEX(ウベックス)ゴーグル・ヘルメット2022-2023最新モデルのご紹介！

downhill 2100 CV

2022-2023NEWモデル
現行の「downhill 2000」というロングセラーモデルの進化バージョン。
2022-2023モデルからは名称が「downhill 2000」から「downhill 2100」に変わります。
「downhill 2000」より少しレンズを大きく広げ、両サイドに切り込みを入れることにより、眼鏡をかけた状態でゴーグルをつけることが可能になりました。

「CV」は、color visionの略称で、ハイコントラストレンズを意味します。
雪上の白い視界の中でも、コントラストを際立たせるような色合いのベース色になっており、光源を吸収・反射するようなコーティングをしています。凸凹も見えやすいです。

この「downhill 2100 CV」はシングルレンズを採用しています。
同じ形の「downhill 2100 V」はダブルレンズで調光レンズです。
ダブルレンズはレンズ同士を合わせる黒いパッキンの幅がフレーム内側に3～4mmありますが、シングルレンズのゴーグルにはこのパッキンが無いので、全体に視界が15％程度広がります。

更にシングルレンズのメリットとして、より歪みが少ない点があります。
ダブルレンズはレンズを貼り合わせている為、2枚のレンズに光が通ります。
その結果、どうしても歪みが出てしまいます。

レンズの曇り易さについては、構造上ダブルレンズの方がやはり曇りづらいですが、CVシリーズは曇り止めのコーティング液を約2倍使っています。
曇り止めの用量を多くすることで吸収できる水分量が増え、結果曇り止め効果が高くなります。
このため、シングルレンズでありながら、通常の使用では曇りにくくなっています。

また、ダブルレンズでは2枚のレンズの間が曇るトラブルが発生する可能性がありますが、シングルレンズはこの心配がありません。
流行りのオーバーレンズモデル（レンズがフレームでしっかり覆われていないレンズ）は、昔ながらのフレームの中にしっかりレンズが入っているモデルに比べて、レンズとフレームの接面にどうしても隙間が出てしまいます。
レンズがギリギリの枠にあるか少し飛び出ているデザインの物は、ダブルレンズだとパッキンから水分が入りやすくなります。
トラブルがないに越したことはないのですが、100%水が入らない商品を作るのは難しいという感じです。
そういった背景もあり、見やすくて視界の広いシングルレンズが2022-2023シーズン発売します。

elemnt FM

2022-2023NEWモデル。
レディース用で小ぶりなゴーグルです。
ジュニアのレーシングや大きめのお子さんにも使いやすいです。

「elemnt FM」は小さめで、鼻の隙間ができないよう作られています。
本来であれば、顔の大きさに合ったゴーグルを選んで頂きたいのですが、流行りのゴーグルは巨大化している傾向があります。
丁度良いサイズを探している方もいらっしゃるので、そういった方にはコンパクトなレディース用のゴーグルもお勧めです。

Invictus MIPS

2022-2023Newモデル。
「Invictus MIPS」は軽さと丈夫さを兼ね備えた、FIS対応のヘルメットで、従来の「race+」に変わって発売されます。
素材は、「race+」と同じTPOを使っています。
TPOは柔らかさと硬さの両方を持つ素材で、軽さもあります。

デザインは「race+」にくらべ、シャープになったイメージです。
両サイドのイヤーパッドの下側に、「pull」と書かれたタグがついているのですが、これを引っ張るとパッドが簡単に外れるようになっています。
これにより競技中、転倒などで危険な状態になった際、第三者がヘルメットを脱がしてあげることができます。
非常事態に対応できるヘルメットで、今までに無かった機能です。
MIPSは、「Multi-directional Impact Protection System」の略称で、ライナーとパッドの間に保護レイヤーを搭載し、ヘルメットに衝撃を受けた方向に頭部をスライドさせることです。
保護性能を向上させ、脳へのダメージを軽減させるテクノロジーです。
つまりは、安全性を強化したモデルということです。

MIPSのついていない「Invictus」モデルは３万円代、MIPSつきの 「Invictus MIPS」は、4万円後半です。MIPSの有無の違いです。

Ultra MIPS

2022-2023モデルの新商品として発売される、現行の「ultra pro」のMIPS版。
ヘルメット上部にABS、下部にポリカーボネートを使っています。
ABSは、非常に丈夫で保護力が高い反面、やや重いところがデメリットになっています。
ポリカ―ボネートは軽量ですが、保護力はABSに比べて低くなってしまいます。
この両方合わせて、良いところ取りを行っているのが「Ultra MIPS」です。

ABSとポリカーボネートの良いところ取りの素材・TPOは、ウベックスでしか行われていない製法です。

uvex p1us 2.0

定番モデル。
ABSとポリカーボネートの良いところ取りの素材・TPO素材が使われています。
軽くて丈夫です。2022-2023も販売します。