【加重でターンスピード爆上がり!?】スキーの走りを生み出す攻略法!技術選準優勝の奥村駿選手に聞く!!

よく「スキーを走らせる」って聞くけど、実際スキーを走らせるにはどうすればいいのか!?
今回は【第60回技術選手権大会準優勝】奥村駿選手に「加重」運動のコツを直伝していただきました!

奥村選手のレッスンはYouTubeチャンネルをチェック!

加重のポイント

スキーに加重をかける時、ある程度スネを前に倒したら、あとは股関節を使って真下に圧をかけるようにしましょう。
この時スネを前に倒しすぎないよう注意しましょう。
また、股関節を曲げるとお尻の位置が後ろに下がるので、後傾姿勢になってしまわないよう注意しましょう。

加重のポイント

頭は前や後ろに倒れず、スキーセンターに向かってまっすぐ落としていくようなイメージです。

横滑りでの練習

まずは股関節の曲げを意識しながら加重していく練習を行います。
スキーで横滑りしながら重心を真下に落とす動きを繰り返し行います。

この時、腰に手を当てておくと、股関節の位置がより意識しやすくなります。
この運動を左右繰り返していきます。

横滑りでの練習

日常生活ではあまり意識しない股関節の動きを、しっかりと意識しながら行うようにしましょう。

ターンでの練習

ターンの中で股関節を使った加重を実践してみましょう。
斜滑降中は腰は高い位置におき、ターンに入っていくタイミングで腰を落として加重していきます。

ターンでの練習

この時、滑り方に癖があるとターン時に重心が内側にかかっていたりすることがあります。
こういった癖も確認しつつ、両方の股関節をしっかり曲げることを意識し、徐々にスピードアップしていきましょう。

実際の滑りでは角付けの方向に体を落としていくこともありますが、今回のレッスンは加重の練習がメインとなりますので、真上方向に伸び上がって落としていく動きをしっかり意識して行うようにしましょう。
特に一人で練習している場合は動きが小さくなってしまう場合があります。
大袈裟なくらいの動きを意識して、加重と開放の運動を繰り返し練習しましょう!

まずはポジションが重要

今回の動画では加重についてご紹介していますが、ポジションがずれてしまっている状態でこの訓練を行なっても、スキーにうまく圧がかかりません。
まずは基本のポジションで、力を入れなくてもスキー性能だけでも曲がれるようになっておくことが大切です。
そこから「さらに小さなターンも行いたい」という時に必要なのが今回の『加重』になってきます。

まずは滑れるようになりたい!という方は奥村選手のレッスンに申し込んでみましょう!

今回使用したスキー板はこちら!

HEAD WORLDCUP REBELS E-SL RD

HEAD WORLDCUP REBELS E-SL RD

奥村駿選手が使用したスキー板。
新技術EMC搭載により高い戦闘力と安定性を兼ね備えた選手用SLモデル(FIS公認)。
HEAD DEMO Team使用モデルです。

HEAD WORLDCUP REBELS E-RACE PRO 165cm

HEAD WORLDCUP REBELS E-RACE PRO 165cm

雪男が使用したスキー板。
ロングからショートまでシャープなターンを演出できるトップエキスパートモデル。
WCレーススキーのパワーエッセンスをハイレベルでお楽しみください。

HEADスキー板はこちら

タナベスポーツチャンネルはこちら

この記事をシェアする

トレーニング RANKING

中級上級編 RANKING

コンテンツTOPへ
タナベスポーツ・ショッピングガイド