【23-24NEWモデルブーツ紹介③】知らないとヤバイ！今季トレンドのスキーブーツ性能は○○で決まり！！「BOAブーツ・SHADOWブーツ編」

紹介したスキーブーツ/h2>

BOAフィット搭載モデル

今季一番注目のシステム。
スノーボードなどで見たことがある方もおられるかもしれません。
ダイヤル部分を回転させることで簡単に紐を緩めたり締めたりすることができます。
バックルブーツと比較すると、全体が均一に締まっている感覚があります。
スキーブーツのBOAシステムは、締めすぎてしまった場合に逆回転で少しずつ緩めることもできるようになっています。
もちろん、全開放で一気に緩めることも可能です。

こういったパーツなので、「滑ってる間に何かの拍子で開放状態になってしまうのでは？」と心配される方もいらっしゃいますが、ダイヤルを平行に高く持ち上げないと開放状態にはならないように設計されているため、安心してお使いいただけます。
また、「壊れてしまうんじゃないか」「ワイヤーが切れてしまうのでは」と心配される方もいらっしゃるのですが、ワイヤーはスキー用にシェルに合わせて太く作られているため、万が一エッジがワイヤーに当たってしまっても切れる心配はほぼありません。
また、故障がありましても、こちらのBOA社が責任を持って対応してくださるため、安心してお使いいただけます。

BOAフィットシステムは基本的には上位機種のブーツに搭載されています。
大体110以上の硬さのエキスパートモデルのブーツに装備されています。

今回ご紹介するのは2種類ですが、23-24シーズンは「K2」「ATOMIC」「SALOMON」「FISCHER」の4社からBOA搭載モデルが発売されています。

軽さを求めている方には「HAWX ULTRA XTD 130 BOA GW 」がおすすめです。
こちらのモデルはウォークモードがついており、歩きやすい作りになっています。
超軽量でワイヤーで開け閉めが簡単にでき、フィット感も良いブーツとなっています。

BOA搭載ブーツは今季一番話題性のあるブーツです。
実際に履いてみて購入される方も多く、傾向としては40代•50代くらいの、あまりガツガツ滑らず履き心地の良いブーツを求めていらっしゃるお客様に人気です。

RECON 120 BOA

RECON 120 BOAはこちら

HAWX ULTRA XTD 130 BOA GW

HAWX ULTRA XTD 130はこちら

SHADOW

23-24シーズン登場したLANGEの新しい金型のブーツです。
背面のブレード部分には「サスペンションブレード」という形状を採用。
ロアシェルが上まで伸びるような形で繋がった、珍しい形状になっています。
アッパーとロアシェルにあるビスを廃止し、1本の縦長のブレード(サスペンションブレード)を間に挟み込むことで、振動吸収、リバウンド効果が向上しています。
また、硬さを変更できるようにブレード部分にパーツが設置されており、こちらを調整することで弾力を変えるなどの設定ができるようになっています。

くるぶし部分は２箇所でカント調整が可能なデュアルピボット。
小さな力でも強力に作用し、パフォーマンスの大幅向上を実現しました。
こちらも幅広目な100mmラスト。
ガツガツ滑る方よりも、「上級者だけど少し楽に滑りたい」という方におすすめのブーツです。

グリップウォークを搭載で、歩きやすいブーツです。
こちらのソールは古い板にはハマらない場合があるので、アルペンソールに変更も可能となっています。

SHADOW 120 MV GWはこちら