【セカンドモデル解説】あえてセカンドモデルのスキーを選ぶ5つの理由とは
スキー選びは悩むものですよね。
今回はセカンドスキーを選ぶ理由をスキー専門店スタッフがご紹介!
セカンドモデルというのは、トップモデルの1つ下のラインナップを指します。
今回はレーシングスキーではなく、一般的に皆さんが乗られるようなスキーのトップモデル・セカンドモデルといった枠組みで、基礎スキー・オールラウンドスキーをご紹介します。
目次(該当のシーンへ遷移します!)
各メーカーに色々なシリーズがありますが、例えばOGASAKAのオールラウンドシリーズの「KEO’S」のトップモデルがKS-ES、セカンドモデルはKS-EVというモデルになります。
上級者の方は出すスピードが速くなっていきますので、剛性の強いトップモデルを選びがちですが、そういった上級者の方でもあえてセカンドモデルを選ぶということもあります。
今回はセカンドモデルをあえて選ぶ5つの理由についてご紹介していきます。
理由1
トップモデルと比べて軽量に作られている。
上記でご紹介したOGASAKAのKEO’Sシリーズを例にすると、トップモデルのKS-ESに剛性を上げるためにメタルシートを搭載しており、セカンドモデルのKS-EVについてはメタルが入っていません。
その分、KS-EVの方が質量・重量が軽くなります。
軽いことによって取り回しが楽になり、持ち運びも容易になると言うメリットがあります。
実際にFISCHERのTHE CURVシリーズのトップモデルとセカンドモデルの重量を測ってみると、以下のような結果になりました。
- トップモデル(THE CURV 164cm):4,000g
- セカンドモデル(THE CURV DTX 164cm):3,587g
セカンドモデルの方が約400g軽くなっています。
軽いことで、スキー場の駐車場に着いてからゲレンデまで多少歩く事がありますが、そういった時もラク持ち運びができるようになります。
こういった理由から、上級者でもセカンドモデルを選ばれることがあります。
理由2
剛性自体が少し優しい。
トップモデルとセカンドモデルを比べると、OGASAKAのKEO’Sシリーズのようにメタルの有無の違いがあったり、板自体のメタル素材の量や厚みに差をつけることで、セカンドモデルの方が剛性が少し優しめに作られています。
その為、少ないパワーでたわんでくれます。
パワーが必要ない分ラクに滑れて体力も温存でき、1日中楽しくスキーができます。
こういった理由から、上級者でも大会や検定に興味がなく、レジャースキーを楽しみたいという方はセカンドモデルを選ぶ方もいらっしゃいます。
理由3
トップモデルと同じテクノロジーを有している。
例えば、ElanのスキーのトップモデルACE SLCとセカンドモデルACE SLには、テクノロジーアローテック(Arrow Technology)が搭載されています。
トップモデルとセカンドモデルでは、剛性や重量が異なる事が多いですが、搭載しているテクノロジー自体は同じという場合があります。
つまり、セカンドモデルでもそのメーカーが推しているテクノロジーを使用する事ができると言う事です。
トップモデルを使わなくとも、そのメーカーの良さを引き出してスキーを楽しむ事ができます。
理由4
カラーバリエーションが楽しめる。
通常トップモデルはカラーバリエーションが少なく、メーカーによっては1種類しかない場合もあります。
トップモデルは人気が高いため「あのメーカーのトップモデルが欲しい」と思った時に上級者の方々の中で同じ板で被ってしまうよくあると思います。
こんな時、例えばvolklであれば、トップモデルのRACETIGER SLはイエローのみの展開ですが、セカンドモデルのRACETIGER SCは2色で展開されています。
このように色んなメーカーのセカンドモデルを見てみると、実はカラーバリーエーション豊富な場合があります。
「RACETIGER SLが欲しいけどイエローは他の人と被る」と悩んでらっしゃる方や、「みんなとは少し違うカラーリングを選びたい」という方にはこの点も魅力となっています。
理由5
トップモデルに比べて価格が安い。
ここ数年スキーの定価が上がってきています。
物価の上昇により定価が上がってしまうのは仕方がないことですが、やはりトップモデルで20万円近くしてくると、買い換えに躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。
そんな時にトップモデルではなくセカンドモデルをお選びいただく事で、価格を抑えることができます。
例えばOGASAKASKI KEO’Sシリーズ
トップモデルのKS-ESは税込181,500円。
セカンドモデルのKS-EVは税込134,200円となっています。
トップモデルは20万円近くしていますが、1つランクを下げるだけで4万5000円程度もの差が出てきます。
この浮いたお金をブーツや小物・ウェア等の購入に当てることもできます。
NEWモデルの価格で躊躇している時、少しランクを下げるだけでこれだけ金額の差がついてくるのも魅力の1つだと思います。
まとめ
- ①軽いから取り回しやすくて持ち運びも楽
- ②剛性が優しい非常に楽にスキーを操作できる
- ③トップモデルと同じテクノロジーを採用
- ④カラーバリエーションがある
- ⑤トップモデルと比べて価格が安い
上級者だからトップモデルを選ばないといけないというわけではないので、あえてセカンドモデルを選んでラクに長時間のスキーを楽しむと言うのも一つの選択肢ではないでしょうか。
この動画を参考にスキー選びをお楽しみください!
今回紹介したセカンドモデルスキー板
OGASAKA:KEO’S KS-EV<2024>

FISCHER:THE CURV DTX<2024>

ELAN:ACE SL FUSION X<2024>

VOLKL:RACETIGER SC<2024>
