【22-23NEWモデル】基礎スキーブーツ編【上級者向け】人気スキーブーツを選べば間違いなし!

今回は注目すべき2020-2023NEWモデルスキーブーツを紹介していきたいと思います。 タナベスポーツのスタッフ、大久保さんが「基礎スキーをされる方におすすめのブーツ」を紹介していきます!

「REXXAM」「DALBELLO」「SALOMON」「FISCHER」の4ブランドを紹介していきます。

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基礎スキーとは

基礎スキーとは、検定を受けたり大会に出たりなど、技術志向のスキーのことを指します。
操作性を重視する分、ブーツは狭めのブーツが多くなります。
基礎スキーをされる方のレベルは幅広く、実際に選ぶブーツもフレックスを細かく分けているので、自分のラベルに合わせて選ぶことをお勧めします!

REXXAM

REXXAM

皆さんご存知の通り、国産ブランドで、日本人の骨格に非常に合いやすいです。
基礎スキーでよく使われるモデルで、「R-EVO」シリーズが一番有名です。

こちらの「R-EVO」シリーズはラスト幅が2展開となります。
足の幅の狭い人向けのスリムラストの「R-EVO S」シリーズ。
そしてもう少しボリュームのある方向けの「R-EVO M」シリーズの2種類です。

「REXXAM」のブーツの特徴としては、「オートフィット機能」と呼ばれる機能を採用しています。

オートフィット機能

通常のブーツはバックルをきつく締めると真上が潰れて締め付ける形になりますが、「オートフィット機能」はバックルを強く締めると、バックルが巻き込むような設計になっています。
また、ブーツの部分部分に折り曲がりやすい節が作られており、締めると節が折れ曲がりながら狭くなるように作られています。
これによって、締め具合でラスト幅が変更できるようなモデルとなっています。

「R-EVO S」に関しましては2022-2023シーズンに金型が変更されています。
足の内側部分のシェルの厚みをもう少し増すことによって、角付けの際に内側の動きに非常に強くなっております。

「1つのレベルに対して選択肢が広い」というのが「REXXAM」ブーツの魅力なんです。
スリム、そしてミディアム、またさらに足幅の広い人にこちらの「R-EVO PLUS」というモデルもございますので、ご自身のレベルや、足のボリュームに合わせてブーツを選んでみてください!

DALBELLO

DALBELLO

続いてご紹介する「DALBELLO」ブーツは、メイドインイタリアのブーツです。
ホワイトとグリーンの配色が鮮やかですね。
こちらのブーツは最近技術戦のシーンでも多く見られます。
例えばトップ選手で言うと丸山隆夫選手も使用しております。

DRSシリーズ

基礎スキーで皆さんが履いていただく分には、「DRS」シリーズの97mmラストのブーツがおすすめです。 こちらのブーツは、なんと実際に技術戦のトップ選手が使ってたり、レーシングシーンで使われるワールドカップシリーズの92mmラストのブーツと外寸が一緒となっております。 これは「ダブルラストコンセプト」といって、外寸を同じにすることで、97mmのブーツでも敏感な角付け動作や俊敏な動きができるようなブーツとなっております。 97mmラストといえば、パワー伝達に非常に優れているので、パワープレーヤーの方や敏感な操作をしたい方におすすめです。 熱成形可能な「マイフィット機能」を搭載してますので、インナーブーツやシェルの成形も可能です。

皆さんもぜひダルベロブーツもお試しください!

SALOMON

SALOMON

続いてご紹介するのは「SALOMON」。
例えば基礎スキーヤーを選ぶブーツは、どうしてもタイトで当りが強く、カスタムしにくいものが多いんですが、そちらに特化しているのが「SALOMON」スキーブーツの特徴となっています。

S/PRO ALPHAシリーズ

2021-2022シーズンまででいうS/MAXシリーズの後継機となります。
2022-2023シーズンはフルモデルチェンジして登場しました。

一番の変更点は特徴は第2バックル。
従来のモデルよりも足首寄りにバックルを付けることで、甲の当たりを解消しています。
また、前述の通り「カスタムしやすいブーツ」ということで、シェルとインナーも完全熱成型となっております。
なので「97〜8ミリのタイトなブーツで滑るのはしんどい」という方は、是非フルカスタムのブーツで合わせてみてください。
例えば「SALOMON」ブーツだとラスト幅が98mm〜最大値104mmと、6mmも幅があるので、自分の足に合ったラスト幅にしっかりとカスタムすれば快適にスキーできることは間違い無いでしょう。

2022-20203シーズンに関しては、インナーの仕様も一部変更しております。
まあ「S/PRO ALPHA」シリーズの最後に「EL」とつくモデルは、レーシングブーツ同様フルサービス対応となっております。
インナーブーツのタングを取り外して、位置を変更することも可能です。

FISCHER

FISCHER

続いて紹介する「FISCHER」ブーツは、イエローのカラーが特徴です。
「FISCHER」といえば、レーシングスキーのイメージが強いです。

PODIUMシリーズ

レーシングスキー対応できるよう、非常に剛性が高く、操作性のいいブーツに仕上がっている「PODIUMシリーズ」が有名です。
「このシリーズは、基礎スキーで使うにはちょっとハードルが高いな・・」と思いの皆さんに朗報です!
2022-2023シーズンから「PODIUMシリーズ」の中に「LT」というライトシリーズが誕生しました。

こちらは従来のポリウム「PODIUM RD」の92mmラストのブーツに比べ95mmと多少幅広になっております。
そしてなおかつ注目すべきなのはこの重量。
超軽量になっております。
今まで難しいと感じられていた「PODIUMシリーズ」のイメージを取っ払って、履きやすく、なおかつ軽い、快適さも非常に高くなっています。
女性スキーヤーの方や、カテゴリーは異なりますが、ジュニアレーサーの方にも非常に選びやすいブーツとなっております。

こちらも硬さの展開は70/90/110と基礎スキーのカテゴリーにもフィットする形となっております。

以上今季注目すべきスキーブーツの紹介でした。
レーシング用ブーツについても別の動画で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!

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