【メンテ(ストラクチャー解説)1/2】スキー板裏の『裏事情』滑走面のストラクチャー効果で滑りが激変!【ストラクチャーの種類について】

スキー板の滑走面には、ストラクチャーと呼ばれる溝が存在します。

今回の動画では、SKI.FACTORY.MIND.の桑原さんにストラクチャーの種類についてご紹介いただきました!

気になる方は、是非参考にしてみてください!

ストラクチャーの役割

ストラクチャーは、水はけ・直進性・操作性を良くします。

また、溝があることでワックスが乗りやすくなります。

雪の上を滑りやすくする上で欠かせない存在です。

ストラクチャーを入れるタイミング

スキー板を購入した際にストラクチャーを入れることが大切です。

工場や海外から来た新品のスキー板にはストラクチャーが入っていますが、実際に板を使用する方に合わせた状態ではありません。

好みの滑りやすさや日本の雪質に合ったチューンナップにするため、購入時にストラクチャーを入れることをおすすめします。

ストラクチャーの注文方法(プレミアムコースの場合)

タナベスポーツオンラインで手持ちのスキー板をチューンナップする場合、チューンナップ加工の選択項目で「お手持ちのスキーを加工する」を選択してください。

ストラクチャーの種類

クロス(スタンダード)
クロス(スタンダード)は、世界で多く使用されているストラクチャー。
斜めに入っているのが特徴です。
オールラウンドでさまざまな雪質に対応でき、ゲレンデスキーヤーに最も選ばれています。
ツリー
ツリーは、三角形に尖った模様が特徴。
直進性に優れ、スピードを出したい方や競技スキーで緩斜面や平らな所を真っ直ぐ滑りたい方におすすめです。
競技スキーをされない方でも、真っ直ぐな滑りをしたい方、スピードを楽しみたいは是非一度検討ください!
ウエーブ
ウエーブは、丸みを帯びたかまぼこ上の模様をしたストラクチャー。
操作性に優れています。
基礎スキー・スラローム競技をされる方におすすめです。
この加工ができる店舗は限られていますが、次世代の模様として需要が高まってきています。
MINDウエーブ
MINDウエーブは、ツリーとウエーブをミックスさせたような模様。
直進性と操作性を兼ね備えているのがポイントです。
基礎スキー・GS・SLを行う方におすすめです。
DHウエーブ・GSウエーブ・SLウエーブ
それぞれの種目に合わせたより専門的なウェーブをご用意しています。
DH(ダウンヒル)・GS(ジャイアントスラローム)・SL(スラローム)の種目でスキーを使用されている方は、種目に合わせた選択がおすすめです!

ストラクチャーによって、特徴が異なります。

水はけや操作性、直進性など使用目的を加味した上でストラクチャーを選択するのが重要です。

チューンナップについて気になることがありましたら、タナベスポーツまで一度ご相談ください!

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