【サマーゲレンデ】夏で差が付く!オフトレはプラスノーで基本動作の再確認から!奥村駿選手直伝のトレーニングを紹介!

最高の滑りを行うには、シーズンオフのトレーニングも欠かせません。

今回の動画では、サマーゲレンデで行うプラスノースキーでのトレーニングについて解説しています。

トレーニングのメニューについて悩んでいる方は、一度参考にしてみてください!

プラスノースキーとは

プラスノースキーは、プラスチック製のマットの上を実際のスキー板とブーツで滑るトレーニング。

夏場では、多くのスキー選手がプラスノースキーを行っています。

基本のポジションについて

腰が高い場合も低い場合も、「つま先」・「膝」・「頭」の3点がしっかりと一直線になるようなポジションを取れているかどうかが重要です。

ジャンプして着地した際につま先・膝・頭の3点が一直線になっているかチェックしましょう。

深いターンになると、必然的に体全体のポジションが下がります。

ポジションが下がっても、つま先・膝・頭の3点を意識することが大切です。

つま先と膝が良いポジションなのに、頭だけ後方に下がっているもしくはスキーに体重をかけようとして頭が前方に行っている場合、効率よく体重をかけられなくなってしまいます。

スキーに効率よく体重をかけるためにも、まずはポジションチェックを行ってください。

ポジションチェック

まずは、正しいプルークの姿勢を取りましょう。

できる限り低いポジションになり、つま先・膝・頭の3点が一直線上になるようにします。

低く→高くを繰り返し、滑っていきます。

ポジションチェックでは、足首をしっかりブーツのタングに合わせることが大切です。

この圧が逃げてしまうと、膝がつま先より後ろに来ます。

しっかりと足首が短具を押せているか、足首と体の角度が合っているかを意識しながら滑ってみてください。

斜面に合わせた姿勢をチェック

先ほどまでで、前後・上下の動きを確認できたので、次は左右の動きを確認していきます。

ゲレンデ上は斜面になっているので、立っていると斜面側に傾いた状態で立っていることになります。

斜面の傾きに合わせて状態を水平にすることが大切です。

この動きは、ターンの後半の中盤から後半の動きに影響します。

まずは斜滑降で棒立ちの状態から斜面に合わせて荷重し、一発で斜面に合わせられるか確認してください。

膝や腰だけで傾斜に合わせようとすると、スキーの減速に繋がってしまいます。

体全体の軸を斜面に合わせていくようにするのがポイントです。

前後・左右のポジションの確認

前後・上下・左右の動きを合わせることでターン前半から後半までの一連のポジション取りが行えます。

実際にターンに入る際、まずはプルークの姿勢を取ります。

ターン前半は、スキーが斜面に向かって真っすぐ向いてきた所から斜面に合わせて滑って行きましょう。

前後の姿勢を最初に確認した後、ターンの際に姿勢が後ろに行かないようにします。

スキーが下を向いた時に斜面に合わせて体を傾けます。

体を傾けるタイミングが早いと斜面に対して体を傾け過ぎてしまうので、注意してください。

ターン後半部分にかけて斜面に合わせる動きを作っていきます。

プラスノースキーを行う際の注意点

サマーゲレンデでスキー板を使用すると傷みやすいため、冬用のスキー板をサマーゲレンデで併用するのは難しいです。

プラスノースキーを行う際には、サマーゲレンデ用専用のスキー板を用意することをおすすめします。

オガサカのプラスノー用スキー板はサマーゲレンデ専用の滑走面になっており、滑走面素材に凹凸加工を施したポリアミド製ストラクチャーが使われているのが特徴です。

ソールとエッジにステンレス製のエッジが採用されています。

姿勢によって、滑りが大きく変わってきます。

動画内で紹介されたポイントを押さえ、オフシーズンもスキートレーニングを楽しみましょう!

プラスノー商品一覧はへはこちら

この記事をシェアする

トレーニング RANKING

コンテンツTOPへ
タナベスポーツ・ショッピングガイド