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オールラウンド用ゴーグル
オールラウンドに使えるゴーグルのカラーは、「オレンジ」や「ピンク系」。晴天の時も曇天の時も使えます。
可視光線透過率が明記されているゴーグルでは30%~60%の物を選ぶとある程度の天気には対応できます。
可視光線透過率とはゴーグルの外からレンズの内側に入ってくる光の割合で数字が大きいほど光の量が多くなるので、明るいレンズとなっています。
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晴天用ゴーグル
明るい時間帯や天気の良い日には、コントラスト比が高いブルーや、まぶしさを抑えてくれるミラー加工のされたゴーグルがおすすめです。
可視光線透過率でいうと10%~40%ぐらいの物を選ぶといいでしょう。
明るさだけではなく、天気の良い日は雪面が反射して凹凸がはっきり見えない時があります。
そんな時凹凸をはっきり映してくれるのが【偏光レンズ】です。偏光レンズは屈折した光をカットしてくれるので雪面をはっきり見ることができます。
最近では同じように雪面が見れるレンズとして【コントラストレンズ】が多くなってきています。
コントラストレンズも偏光レンズと同じように雪面の凹凸がはっきり見えるレンズとなっております。
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曇り用ゴーグル
夕方や曇空に時々日が差すような時は、オレンジやイエローなどの明るめのレンズがおすすめです。
可視光線透過率でいうと40%以上の物を選ぶといいでしょう。
曇空や夕方はそもそも光の量が少なく暗いことが多いので、レンズの色を明るくして、明るく見えるようなレンズを使うと明るく感じるので何もつけない状態よりも見やすくなります。
ナイターや室内ゲレンデなどで滑られる場合は可視光線透過率90%などのクリアレンズがおすすめです。
ゴーグル / ケース
揃えたい
ゴーグルはみなさんどのように運んでいますか?
ゴーグルを付属の布ケースに入れるだけで他の荷物と一緒に入れてしまうと、レンズが傷ついてしまったり、フレームやスポンジ部分が破損してしまう可能性があります。
ゴーグル1つだけでも、安い買い物ではないのでシーズン前にゴーグルを確認すると変形していたり、スキー場についてみてみると傷ついていたりするとかなりショックでせっかくのスキーも楽しめなくなります。
そこで大事なのが【ゴーグルケース】です。ゴーグルケースは1つあるだけで中々買いなおさなくてもいいですし、自宅での保管や移動にもかなり役立ちます。
曇り止め
いずれ揃えたい
大体のスキーゴーグルには、曇り止めが最初から塗られています。
ですが使用していると段々曇り止めの効果がなくなってきてしまうため、使用していると曇ってくるようになります。
そんな時は市販のゴーグルの曇り止めを塗りましょう。コーティングが復活して新品の時のように曇らなくなります。
曇り止めの効果がなくなったからと言って新しいゴーグルを買わなくても済むので1本は備えておきましょう。
※ゴーグルの曇りについては新しいものであっても気象条件などで曇る可能性はあります。いくら新しいものだから、曇り止めを塗ったからといっても全く曇らなくすることはできません。あくまで何もしないよりは曇りにくくなるということを頭に入れておきましょう。
スペアレンズ
いずれ揃えたい
1枚のレンズでオールラウンドで楽しみたい方が多いですが、アルペンレーサーやバックカントリーをする方などはその時の天候にベストなレンズを使いたいので、何種類かのレンズを常備していることがあります。
特にバックカントリーをする方は、刻一刻変わる天候の中で山頂から麓まで見にくいレンズのまま滑ってくるのは命の危険があるため、必ず滑る際の天気を予測し、最適なレンズを使用する必要があります。
一般スキーヤーでも、朝・夕方・ナイターなどその時の天候にベストなレンズを使うと、もっと快適にスキーを楽しむことができます。
サングラス
いずれ揃えたい
サングラスはゴーグルに比べて脱着するのが簡単で、レンズが濡れた際もすぐに拭き取ることができます。
また、すぐに落ちてしまいそうと思われがちですが、実はサングラスはゴーグルより小さく、耳元はニット帽で抑えられているので簡単に飛んでは行きません。
春スキーなどではとても便利なアイテムです。
偏光レンズやハイコントラストレンズの物がありますので、お好みに合わせてレンズをチョイスしてください。
サングラスはファッション性も高いため、スキーに行く道中にも使用できますので1つあるととても便利です。
サングラスの価格は1,000円~50,000円ととても価格差が大きいものですのでお好みのレンズ性能などで選んでいただいて問題ありません。