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アルミ製ストック
アルミ製のストックは重くて、太いですが折れにくく強度があるのが特徴です。
アルミのストックは折れると言うよりは曲がるストックの方が多いです。
しかし近年では軽量で細いストックも販売されています。
スキー場でレンタルしているストックやスキーセット販売されているストックの殆どがアルミ製のストックです。
価格もリーズナブルで3,000円~6,000円ぐらいまでのストックがあり、種類も多く今から始めるスキー初心者の方がよく選ばれています。
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カーボン製ストック
カーボン製のストックは、強度がありなんせ軽量なのが特徴です。
アルミにくらべてシャフトが細く軽い為、スイングがしやすく長時間使用しても疲れにくいので、上級者はもちろん初心者にも人気です。
ただカーボン製でも強度が強い物と弱い物とあり滑走中に普通に突いただけで折れたりすることもあるので注意しましょう。
カーボン製のストックはアルミ製のストックと比べて価格が高く、7,000円~20,000円ぐらいの価格になります。
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アルミ製ストック/伸縮
伸縮式アルミストックは、重くて、太いですが折れにくく強度があり、伸縮式の最大魅力である、自分のスキースタイルに合わせて長さの調整ができるのが特徴です。
ゲレンデの状態やスキースタイルや自分のレベル合わせて使えるタイプで、事前に身長を把握しておかなくても購入することができます。
身長が伸びやすい子供やコースごとに長さを変えたい方、また、上級者の方にもおすすめなタイプです。
伸縮式なので価格も少し高くなり8,000円~15,000円ぐらいの価格になります。
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カーボン製ストック/伸縮
伸縮式カーボン製のストックは、軽量で強度があり、伸縮式の最大魅力である、自分のスキースタイルに合わせて長さの調整ができるのが特徴です。
ゲレンデの状態やスキースタイルや自分のレベル合わせて使えるタイプで、事前に身長を把握しておかなくても購入することができます。
アルミにくらべてシャフトが細く軽い為、スイングがしやすく長時間使用しても疲れにくいです。
ただカーボン製でも強度が強い物と弱い物とあり、滑走中に普通に突いただけで折れたりすることもあるので注意しましょう。
伸縮式カーボン製のストックは価格が高くなり30,000程の価格になります。
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パウダー用ストック/伸縮
パウダー伸縮式はリングの大きさが特徴です。
深い雪に突いたときでも雪に埋まらず、高い滑走ポジションもキープできます。
またハイクアップを目的とした商品は登るときのことも考慮し、グリップ下に特殊ラバーが付いてます。
最近はパウダー人気もあり、ゲレンデでもパウダーを楽しめるオフピステエリアが増えています。
圧雪していないパウダースノーで、場所によって積雪量も変わるので、それに合わせて長さを調整できるタイプは便利です。
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GS用ストック
クラウチングポジションをとったときに収まりがいいように曲がっていて、空気抵抗やポールの巻き付けを考慮しリングがコーン型になっているのが特徴です。
スタートダッシュで漕ぎやすいように、通常のストックより少し長めを選ぶ事をオススメ致します。
GS用は曲がっていなくてもいいので、中にはSL用のストレートポールで済ませる人もいます。
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SL用ストック
SLはGSと異なりクラウチングポジションをとる事が無い為、基本は競技用のストレートポールを使用します。
SL用はGSより多少短めを選びます。
標準でパンチガード【手をポールから守る】が付いているストックもありますが、基本的にパンチガードは別売での購入になります。
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パンチガード
パンチガードには大きく2種類あって、グリップの上から巻いているフルフェイスタイプと、グリップの下から拳を包み込むようなハーフタイプがあります。
フルフェイスタイプの方が幅も大きく手【親指】をしっかり守れます。
また、ストックが細いカーボンポールの場合はアダプターが必要な場合があります。
大人用の競技用ストックであれば基本ストックの太さが18mm、子供用ストックであれば16mmになりますので、パンチガードも同じ太さの物に合わせましょう。
メーカーも基本的に同じメーカーを選ぶ事をオススメ致します。
※一部違うメーカーで合わせると取り付けができない商品も御座います。
パンチガード
レーシングに必須
パンチガードはSL競技の必須アイテムで手にポールが当たる際の衝撃を緩和してくれます。
ストックによって装着できるパンチガードが異なります。
ストックとパンチガードは同じメーカーでお選びください。
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ストックリング
形状の違いでもう一つ比較されるのがスキーストックの先端についてるバケットです。
バケットは、ストックを雪面にさした時に、ストックが雪に埋まり過ぎるのを防いでくれます。
バケットの表面積が広いほど抵抗が大きくなり、雪に埋まりにくくなります。
そのため、新雪を滑走する際や、バックカントリー 用には表面積の広いバケットが選ばれます。
一方バケットの表面積が広くなるほど、空気抵抗を受けて滑走スピードが落ちてしまい、重量を感じやすくなります。
そのため軽量さを重視するレース用やコブを滑る時は比較的バケットの小さいものを選びます。
最近のストックでは簡単にバケットを変えられるモデルも出ているので、新雪から整地でスピードを出して滑る人はバケットを交換できるストックを選ぶことをおすすめします。
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ストックグリップ
グリップはストックの持ち手にあたり、自分にとって持ちやすい形状のものを選ぶことをおすすめします。
同じグリップでも人によって持ちやすい、持ちにくいなど分かれます。
自分のスキーのスタイルに合わせたグリップを選んでもいいのではないでしょうか。
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その他ストックパーツ
グリップにはストラップと呼ばれる手首に通してストックが体から離れないようにする輪っかもあります。
こちらの素材、形状も様々で、最近では手首に固定してグリップからワンタッチで外すことのできるストラップも開発されているので、ストラップを比較して選ぶのもポイントです。